599道 「福澤心訓」

慶應義塾大学
創立者の福沢諭吉には七つの心訓(しんくん)という教えがあります。

「福澤心訓」

一、世の中で一番楽しく立派なことは、
一生涯を貫く仕事を持つということです。

一、世の中で一番みじめなことは、
人間として教養のないことです。

一、世の中で一番さびしいことは、
する仕事のないことです。

一、世の中で一番みにくいことは、
他人の生活をうらやむことです。

一、世の中で一番尊いことは、
人の為に奉仕し決して恩に着せないことです。

一、世の中で一番美しいことは、
すべてのものに愛情を持つことです。

一、世の中で一番悲しいことは、
嘘をつくことです。

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人としての魅力

この7つを読んで、私が感じたのは、
「あるべき人として教養を身につけ、
誇れる仕事を持つことが大切である」

ということです。

人格者というのでしょうか。

ちゃんとした大人として振舞えること、
最低限度の知識教養があることは
大前提だと思います。

そうした魅力的な人だからこそ
仕事をしていても仲間から頼られるだろうし、
お客様からも信頼されると思うのです。

大人になると、
知識やスキルを身につけることを
重視してしまうと思うのですが、

大前提として

「立派な人間になる」

ための努力も忘れないようにしたいと
思うのです。

仕事がもつ影響力

そして仕事です。

仕事を単なる生活費を稼ぐための手段と
とらえるとつまらないですよね。

それよりも、

自分がその仕事をすることの意義を
心の底から納得していて、

一生続けていきたいと思えるような
仕事でありたいですよね。

今の仕事はなにを思ってやっているのか?

当たり前のようにしている毎日の仕事について
改めて考えてみたいと思うのです。

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