609道 基準を知らねば、あるべき結果などでない

人は基準に従って行動している

物事にはすべて基準があります。

例えば何時に出社するかも
自分の基準によるものです。

会社の定時が9時だとしたら、

8時55分に出社するのか、
8時30分に出社するのかも

自分の基準によるものです。

顧客にメールを返信するのも、

即リターンするのか、
一日の終わりにまとめてリターンするのかも

自分の基準によるものです。

休みの日に何をするのかも、

ゴロゴロするのか、
積極的に外に出るのかを決めるのも、

自分の基準によるものです。

こうしたように自分の行動は

判断基準に基づいて決断され、
実行されていきます。

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自分基準、相手基準

ここで大切なのが、
自分に基準があるように、

相手にも基準がある
ということです。

自分が自分の基準に基づいて行動するのは
なんの問題もないのですが、

相手に何かを依頼する際に
相手の基準を無視して、
自分の基準を押し付けても
うまくはいきません。

なので、
人に何かをやってもらおうとした場合、単に

「○○やっておいて」

というだけでは進みません。

例えば、入社6年目と入社2年目では、

6年いるからこそ見える景色から話す基準と
2年目で見える景色から受ける基準は

まったく違います。

それを考慮した上で話をしないと
あるべき結果が出ないでしょう。

なので、何においてもまずは

「基準のすり合わせ」

から始める必要があるのです。

面倒だからといってこれを省くと
きっと後々後悔することになりますよ。
仕事にせよ、プライベートにせよ、

自分と相手の基準のすり合わせは
念入りに行いましょう。

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