616道 プロとして生きてきた言葉の重み~宮里藍選手の引退会見から思う~

宮里藍選手が引退を発表しましたね。

あの引退会見を見ていて、
プロの世界で生きてきた人が語る言葉
にはとても力強さがあると思ったのです。

モチベーションの維持が難しい

引退の理由がモチベーションの維持
が難しいというものでした。

これはプロの世界で生きる人がもつ
特有の感覚だと思います。

一つの競技で世界一を目指して
プレーする人にとって

つらい練習に耐えられる理由は、
明確な目標があって、

それに突き進むモチベーションが重要に
なるのだと思うのです。

宮里選手の場合、31歳という若い年齢で引退
ということもあって惜しまれる声も多いようですが、

それほど短期間で集中し、
意欲を燃やし続けたプロ期間だったのだと
思います。

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今まで通りの練習ができない

そう会見で述べていました。

一日中練習をするプロにとって、
今まで通りの練習ができないということは
致命的なことだと思います。

ハードな練習を乗り越えることができるのは
やはりモチベーションがあってこそ
ということを改めて感じたのです。

我々も仕事をしていています。

正直モチベーションが高いときもあれば、
低いときもあると思います。

けれど、モチベーションが保てないから
仕事をやめようと考える人は少ないと思います。

そう考えると、
まだまだプロになりきれていないと思うのです。

と、同時に
仕事をするすべての人が、

自分はこの仕事のプロであり
誇りをもって働いているんだ、

そう思えるようになれば
どれほど人生が充実するでしょうか。

プロとして生きる=道を極める

「プロとして生きる」

ということは、
私が目標として掲げている

「道を極める」

ということに通じているので、
とても考えるものがあるのです。

「プロとして生きる」

という言葉を聞くと、

「私は何のプロでもないよ・・・」

そう思う人が多いと思います。

けど、自分自身の人生を歩むにおいて、

「アマチュアかプロかどちらがよいですか?」

と聞くならば、
きっとみなが

「プロになりたい」

そう思うはずなのです。

けれど、プロといえるほど本気になっていないし、
そんな風には思えないと感じている人が多いと思うのです。

その考えを払拭し、
「私は自分の人生をプロとして生きている」

そう心の底から思えるようになってもらいたいものです。

意志あるところに道はある

宮里藍さんの座右の銘です。

すべての人が自らの「意志」を持ち、

その意志を叶えるために
今はまだないかもしれない「道」を歩んでいく。

私自身そうでありたいし、
そんなサポートをしていきたいと思うものです。

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