665道 標準作業時間がわからなければ成長も改善もない

日常の活動において、何に何時間費やしているか把握していますか?

あらゆる自分の作業にどのくらいの時間がかかるのか
ということをはっきりと認識していなければ
何の改善もありません。

例えば仕事において、

「今日は何時に帰るのか(帰れるのか)?」

ということが自分ではっきりと
分かっていないということがあると思います。

その理由としては
「会社の雰囲気が~」
「上司が残っているから~」
「自分だけ早く帰るなんて~」

など、いろいろと理由があると思います。

ただ、その中の理由の一つに、

「自分が抱えている仕事のそれぞれの作業に
一体どのくらいの時間がかかるのか」

ということを自分自身がわかっておらず
それゆえに仕事の終わり時間もわからず
帰る時間が予測できない

ということもあるのではないでしょうか?

「この作業は1時間かかる。

この作業は30分で終わる。

だからトータルで1時間30分あれば完了するので
今日は19時には仕事が終わるかな」

という予定がたてられていないのです。

一つの仕事をするのに
自分はどのくらいの時間を要するのか

ということを認識していなければ
時間の短縮することもできないのです。

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標準作業時間を設定する

そのために、まず自分の仕事にかかる

「標準作業時間」

を設定する必要があるのです。

仕事内容によっては時間に換算することが
難しいこともあるかもしれません。

電話や突発の指示で
多少前後することはあると思います。

またイレギュラーもあると思います。

それはそれで仕方ありません。

ただ、ベースの設定がなければ
それがイレギュラーなのかどうかもわかりません。

もしかしたら段取りが悪いだけかもしれません。

何かを改善するためには

「今を知り」、「今と比較する」

ことが必須です。

そのためにも今時点での自分の力量である
仕事にかかる標準作業時間を設定する必要があるのです。

あなたは自分の仕事について

「何を」「どのくらいで」

できるのか
時間ではっきりと言えますか?

まずはこれがスタートです。

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