686道 自分色と他人色が混ざりきった際、かつてない色ができあがる

今日も漫画「ハイキュ―!!」から。

「色は混ぜると濁って汚くなっていきますよね。

でも混ざり合った最後はどの色にも負けない黒になる。

他の何色にも影響されてない力強さになる。」

単色である「自分色」

誰しも「自分色」というものをもっています。

それはこだわりだったり、性質だったり、
価値観だったり、志向性だったりします。

でも、社会で生きている以上
他人と関わって生きてきます。

つまり自分色だけを出して生きていく
ということでは生きずらい世の中なのです。

絵の具を思い出してください。

一色だと綺麗ですが、
二色、三色と色を混ぜていくと

その過程では
なんとも言えない汚さが目立ちます。

色は混ぜると濁って汚くみえてしまいます。

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色も人間関係も同じ

同じように、異質な人間同士が交わると
最初はうまくいかないものです。

衝突が起きたり、意見の不一致があったり、
方向性が合わなかったりといろいろなトラブルが
起きます。

でも長い目で見ると、
それって仕方がないことなのです。

ゴールに至るためには必要な過程なのです。

平穏を求めてこの衝突を避け続けると
いびつな形になってしまいます。

それを受け入れ、衝突し、
乗り越えることで色の混ざり合いが加速するのです。

混ざりきった際、今までにない素敵な色になる

絵の具の色もしっかりと混ぜきると
一色だと表現できない素敵な色になりますよね。

人との混ざり合いも同じです。

衝突し、乗り越えた結果、
一色になり、一致団結するのです。

そうすることでチームとなり
個では出せない圧倒的なチカラを発揮できる
ようになるのです。

それがチームや組織の
面白さであり醍醐味なのです。

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