734道 「まずはやってみよう」という挑戦心はいいんだけど、だからといって基準を下げすぎた挑戦は逆効果になる

挑戦と基準

「これ以上話をしていても先に進まないから
まずはやってみましょう」

個人的にはこの考え方には賛成です。

どうなるかわからないから不安に思い
前進できないよりかは

小さな一歩でもいいので
前に進むほうが建設的です。

でも、

「わからない」

からといって

「思考停止状態」

で進めてよい
というのは違うのです。

ここをはき違えると
後々後悔しますからね。

今日はそんな話。

「まずはやってみよう」という挑戦心はいいんだけど、だからといって基準を下げすぎた挑戦は逆効果になる

小さな一歩を進めるためには
ハードルは低くあるべきです。

最初から高すぎる目標を設定しすぎると
達成できる可能性が下がるし、

最初の行動ができない、
またはやる気にさえならない

ということが起こり得るのです。

でも、一方で最初の基準を下げすぎると
後々基準を上げていくときに苦労する
ということもあります。

特に仕事においてはそうです。

成果を出すためには
100%を目指して取り組むべきである。

でも最初から完璧を求めてもどうしようもないので
70%を目安に取り組むとしましょう。

その結果50%に落ち着いたとき、
その50%の結果が判断基準となります。
(ここでの%は目安です。)

そこから、さらに上げようとしても
そこそこの結果が出ている以上、

そこからさらに飛躍させる
取り組みを面倒に思ってしまうのです。
(そうじゃない人はスミマセン・・)

PDCAを回すべきだとはわかっているけれど
最初の基準が無難な結果になってしまうと、

そこからさらに改善を積み重ねていくのは
至難の業になるのです。

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理想は常に高く掲げよ

だから私は、
最初から90%を目指すべきだと思っています。

現実的には90%は難しくとも
それに近づけるだけ考え、努力するのです。

まずはとりあえずで取り組むのだけど
気持ちは常に高くあり続けるのです。

その結果として50%に落ち着くなら
仕方がないです。

でもとりあえずのの70%を目指して
50%の結果になるのと、

90%を目指して
50%の結果になるのでは

取り組んだ過程や内容が違うので
次への改善案がの出やすさが変動します。

70%からの50%となる20%の差と
90%から50%への40%では

後々に大きな差が出てくるのです。

継続するために必要な成果

それはマインドとスキルの差です。

マインドの部分では

「高い基準の成果」

を知らないと
新しい取り組みに挑戦する気に
ならないということです。

スキルの部分では、

「多くの施策に挑戦する」

ことでこういう場合にはこういう施策が
有効かもしれないということが
経験値となって蓄積されるのです。

それら得られるものが低いと

「長続きしない」のです。

継続性に関わってくるのです。

そんな理由から
新しいことに挑戦する際は、

「まずはやってみる」

精神を持ちつつも、

「高いレベルでの目標設定の意気込み」

は常に掲げていよう
ということをおススメするのです。

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