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40歳になったときの自分を想像できますか?
今私が仕事をしているWEBの会社では
デザイン―・コーダー・ライターの人材を
募集しています。
まずは履歴書を送付してもらって
よい人がいれば面接に進むという流れです。
実際のところ応募はとてもあります。
何百人という応募があります。
でもそこから履歴書の審査を通る人は
10人未満です。
さらに面接を受け採用される人は
1.2人です。
IT・WEB業界は転職が盛んな業界では
ありますが、
実力がなければ
元も子もないということを
横でみていてとても感じます。
年齢に応じたスキルを獲得しているか?
また応募してくる人は
40代~50代の人も多いです。
年齢で一律に不採用にすることは
ないですが、
年齢の割には
スキルが未熟だったり
成果物のクオリティが低い
とういこともよくあります。
この状況を見ていて
とても恐ろしく思います。
「40歳も過ぎて
新しい会社に入れる実力がない」
という現実があるということを。
正直、今まで大企業に勤めていた人は
実力よりも企業ブランドで仕事をしていた
ということもよくあります。
また中小企業に勤めていた人も
そこそこレベルでの仕事をしている人もいます。
そんな際に人材募集をしている
零細企業やベンチャー企業に転職しようと思っても
そうはうまくいきません。
なぜなら、零細企業やベンチャー企業ほど
即戦力が求められるからです。
変化の激しい現代で生き残る術があるのか?
今の会社に残れることが確実ならば
今のままの仕事のやり方でよいのかもしれません。
ただAI化が進んでいて
仕事がなくなる職業もあるといわれる中
我々に現状に満足しているだけの
余裕はあるのでしょうか?
そんなことを考える必要は
まったくないのかもしれませんが、
もしかしたら
今のままでは将来ヤバいことに
なる可能性もなくはないのです。
実際にそんな人がいる
という事実をみたからこそ言えることなのです。