762道 コミュニケーションでの意思疎通不足はコミュニケーションを通して解消していくしかない

コミュニケーションは相互に聞くこと

コミュニケーションでの意思疎通不足はコミュニケーションを通して解消していくしかない

我々は日々コミュニケーションを
通じて他者と意思疎通を図っています。

みなさんは、
このコミュニケ―ションについて
どのようにお考えですか?

「意見交換ができる楽しいものだ」
「ちょっと苦手なんだよな。。」
「意思疎通って難しい」
「特になにも思わない」

などなどいろいろな意見が
あると思います。

私は、このコミュニケーションというの、
一見簡単なようで奥が深いものだと思います。

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挨拶だけで判断されている危険性

例えば、

「おはよう」

という言葉一つをとってみても、
文字だけをみると単なる挨拶ですが、

人が発する言葉である以上

「元気ハツラツで発しているのか」
「義務的に発しているのか」
「眠そうに発しているのか」

によって
相手が受け取る印象はまったく変わってきます。

そして多くの場合、

「発した本人」

は特に何も考えずに挨拶をしたつもりでも、

「受け取る他者」

はそれぞれの捉え方をするのです。

上記の挨拶の場合だと、
本人にとってはいつも通りの普通の挨拶を
毎日ちゃんとしているつもりでも、

受け取り手である他者が

「こいつ適当に挨拶しているな」

と思っていたならば、
その挨拶はキチンとした挨拶として
受け取られません。

むしろ

「元気のないやる気のない奴」

という認識で受け止めれられる
可能性もあるのです。

そうなってしまっっていたら
朝から不快な思いをさせているという
とても大変なことになってしまっています。

さらに悪影響なのが
そうした一つの行動が起因して

その本人のすべての人間性にも
ラベリングされてしまうものなのです。

「挨拶に元気のない奴だから
朝礼の発言も元気がないよな」

「お客様とのアポイントの最初も
いつも元気ないんだよな」

「外回りから戻ってくるときも
いつもダルそうにしているな」

「そういえば発する言葉すべてが
ダルそうにしていて
仕事にやる気がなさそうだよな」

「こいつには
期待できそうもないな」

などという悪循環となる
解釈の連鎖に入ってしまう可能性も
なくはないのです。

これもコミュニケーションが原因で
起こる不都合の一例です。

自分と他者は同じ人間ではあるけれど、
同じ価値観を持つ人間ではありません。

自分はAという意図で発した言葉も、
他者はBという意図で捉える可能性が
あるのです。

自分は面白いジョークのつもり
で発する言葉も、

他者にとっては不快以外の何物でもない
言葉として

受け取られる可能性があるのです。

コミュニケーションとは相互理解である

自分が発言した意図通りに
受け止められない・・・

では一体どうすればいいのか?

この質問に答えるのは簡単では
ありません。

でも私なりの答えがあります。

それは

「コミュニケーションでの意思疎通を
円滑に図るためには、

コミュニケーションを重ねるしかない」

というものです。
このように

「コミュニケーションでの意思疎通を
円滑に図るためには、

コミュニケーションを重ねるしかない」

という言葉だけを聞くと、

「なんだよ!

結局具体的な答えになっていないじゃん!」

と思われるはずです。

だから私はこの

「意図を正確に伝えるために」」

これから説明を続けます。

つまり、文字でもって
コミュニケーションを重ねていくのです。

これは文字だけではなく
会話であるコミュニケーションでも同様です。

自分が発した言葉が
他者に伝わっているのかを

確認しながら会話を
続ける必要があるということなのです。

「コミュニケーションにおいて
理解し合えていない箇所」

においては

「コミュニケーションにおいて
理解・解消していく」

しかないのです。

ただ多くの場合、

本来は相互理解であるはずの
コミュニケーションが、

一方的な伝達としてのみの
コミュニケ―ションとしてしか

使われていないのです。

コチラ側はちゃんと伝えた。
だからもういいでしょ。

と思いこんでしまっているのです。

そうではなく、
コミュニケーションを重ねることで

しっかりと相互理解を図る
ということをとことん突き詰めるのです。

上記のことは

「当たり前のこと」

ではありますが、

この当たり前のことを
忘れてしまっている人が多いのです。

だから、まずは

「コミュニケーションとは
相互理解を図るもの」

ということを認識することから
始めて、

「コミュニケーションでの意思疎通を
円滑に図るためには、

コミュニケーションを重ねるしかない」

ということを実践していくべきなのです。

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