764道 「非日常」が「日常」になったときが次の変化を起こすべきタイミングである

「非日常」が「日常」になったときが次の変化を起こすべきタイミングである

ダンスの発表会に参加してきました。

ふと振り返るとダンスを始めて
もう3年が経ちました。

週1回程度のダンスのレッスンを
習っているため、そんなに習熟度が高い
わけではありません。

でも少しづつではありますが
レベルアップはしてきています。

この3年の間で何回か
ダンスの発表会やダンスイベントに参加して
きました。

音楽や照明、演出のなかで過ごす
非日常の世界は、

まさに異文化に足を踏み入れた
ようでした。

その様子は過去のブログでも書いてきました。

<15号 あの興奮をもう一度>
<226号 非日常の世界~人生にスパイスを>
320道 「たかがダンスの発表会と思うな、人生と思え」
421道 大人になって始めたダンスの継続から気づいた運動を続ける(はじめる)コツ

ただ、何回もその体験をしていくと

「今までは非日常だった世界が
日常へと変わっていく」

のです。

異文化だった世界が
見慣れた世界へと変わっていくのです。

先日のダンスイベントも
もちろん楽しんだのですが、

今まで感じていたような
日常生活を忘れるような非日常感を
感じなくなっていることに気がついたのです。

スポンサーリンク
second




ドキドキ・ワクワクという原動力

誰しも新しいことに挑戦するときは
まったく知らない世界を知ることができ
ドキドキ・ワクワクするものです。

そのドキドキ・ワクワクが
行動を引き起こす大きな原動力になるものです。

でもその世界を何度も体験していくと
その世界が当たり前になっていきます。

そうしたとき
当初のドキドキ・ワクワクは段々と薄れてきます。

そうなってしまったら
あなたは今までと同じように頑張れるでしょうか?

今までは夢中で楽しんで取り組めてきたことが
そんなに楽しくなくなるのです。

そんな状況になっても
なお続けられるでしょうか?

人間は感情で動く動物です。

どんなに頭ではわかっていても
理屈では理解していても

気持ちがついてこなければ
本気になれないものなのです。

飽きという感情が変化を起こす時期である

もちろん、飽きたら次の世界へと飛び込んでいく
というのもあるべき選択肢の一つです。

でも、
飽きたらすぐ終わりでは
人間としての成長は見込めません。

だから、
飽きを感じたとき
非日常が日常になったときは、

「変化を起こす時期」

なのです。

「違う世界へと進む」

のかそれとも

「次のステージへと進む」

のかをしっかりと見直す時期
だと思うのです。

違う世界へと進むのか、
次のステージへと進むのかは

その人次第です。

その人の将来なりたい姿、
手に入れたいもの、

によって取るべき手段は変わってきます。

ただ、大切なのは、

「現状維持だけはしないこと」

です。

永遠の現状維持なんてものは
ありません。

現状維持は衰退を意味するものです。

だからこそ、
非日常が日常になったときが
次の変化を起こすタイミングであり、

何らかのアクションを起こす
タイミングと捉えればよいと思うのです。

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second