783道 言葉に操られ道を歩むために、言葉を操り道をひらく

言葉に操られ道を歩むために、言葉を操り道をひらく

私たちの中には
天使と悪魔がいます。

天使は私たちを
望む未来へといざなうために

やる気や希望を
持たせてくれますが、

一方で悪魔は
あるささやきをつぶやきます。

それが、

「あとでやればいいじゃん」

という、悪魔のささやきです。

目標を決めて、

「よし、これをやりきろう!」

そう決めたとしても
日常生活においては体力を使い
気力を消耗させることが多々あります。

だから
目標ややる気はあったとしても

「今日は仕事で頑張ったから
ちょっとおやすみしても大丈夫だよ」

という悪魔のささやきに
流されてしまった経験がある人は
少なからずいるのではないでしょうか?

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意思決定の基準となる言葉を持つべし

人は自分の意思で生きているように
思っているかもしれませんが、

意思のチカラはとても弱いもので
ちょっとした環境の変化や
気持ち次第ですぐにしぼんでしまいます。

だから本当に望む成果を出したいならば
意思だけに頼らない方法によって

自らを鍛える必要があるのです。

その方法が、

「意思決定の基準となる言葉を持つこと」

なのです。

例えば、上記のように
決めたことがやりきれない場合は

【やるべきことは前倒しでやる】

という言葉を
意思決定基準として定めるのです。

そして毎日この言葉を唱えるのです。

5回、10回、30回

唱え続けることによって、
ゆっくりと己が作り替わっていくのです。

そうするとあらゆる行動において、

「今やろうか、後にしようか」

と悩んだとき、

それが本当にやるべきことなのであると
判断されるたびに

【やるべきことは前倒しでやる】

という言葉が脳内で沸き起こり、

この言葉がスイッチとなり
行動へと移るきっかけとなるのです。

言葉の影響力を本当にわかっているだろうか?

良くも悪くも、

誰もが言葉に縛られています。

誰かの何気ない一言で
悩み、苦しむこともあれば、

誰かの何気ない一言で
活力を生み、精進していくこともあります。

とすると、
自らの定めた言葉にしたがって身体が動き、
その行動が運命を作り出していくのならば、

自らの運命を好転させる、
良質の言葉で自らを縛ったほうがいい

とは思いませんか?

「今日はもういいよ。
明日から頑張ろうよ」

という

「悪魔のささやき」

的な言葉に導かるままに生きていると、

気づかないうちに
先送り癖がついてしまい、

あらゆる行動を先送りにしてしまうという
悪習慣が身についてしまいます。

そして気がついたときには
手遅れになっていて、

「もっと早くに気がついて
自分を律していればよかった」

と後悔することになるでしょう。

そうならないためにも

【やるべきことは前倒しでやる】

という言葉を、
自らを鍛える呪文のように唱え、

その都度行動していく
べきなのです。

迷ったときに思い浮かぶ言葉の数が良い癖をつくる

「今やろうか、後でやろうか」

そんな場面に出くわした際は、
是非とも今日の話を思い出してみてください。

そしてどちらの選択肢を選んだのか
考えてみましょう。

速攻でやりきったのか?
後回しにしてしまったのか?

後回しにした後にやりきったのか?
それともさっぱり忘れてしまったのか?

現在のあなたの癖が
浮き彫りになることでしょう。

そしてもし悪い癖がついているならば

「意思決定基準となる言葉」

を持つことで打破してみてはどうでしょうか?

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