790道 半身を突っ込んでいるとわからなくても、片足のみの突っ込みなら見えてくるものがある

一歩踏み出そう!

半身を突っ込んでいるとわからなくても、片足のみの突っ込みなら見えてくるものがある

職場でも家庭でも地域でも
コミュニティでも同じなのですが、

長い期間同じ環境で過ごしていると

「その環境での基準」

「自身の基準」

となっていきます。

例えば職場ならば、

会社の考え方に染まるということであり、
会社における仕事の進め方を身につける
ということであり、
会社で使う言語に慣れるということであり、
組織における一員としての帰属意識を持つ
ということであり、

言葉では表現できないことも
感覚でとらえられるようになります。

これは円滑に仕事を進めるためには
とても有用なものであります。

表現を変えるならば、

「自分自身がその会社にずっぽりと入り込むことで
形式知だけでなく暗黙知を容易に習得できる」

ようになるのです。

(形式知・暗黙知に関してはコチラをご覧ください)

363道 新しいカタチの大人の学び~リフレクション~

でも、一方で、自身がずっぽりと入り込む
ということは、

「その世界がすべてになってしまいがち」

になるので、
ある一面では自身の視野を狭めてしまう
とういうことにもなります。

なので、社会人がステップアップするためには

「自身の成長ステージにあわせて」

様々な施策を取っていくことが
必要になるのです。

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30代社会人は今の環境から一歩踏み出そう!

例えば、
社会人初期の段階ならば

その会社における仕事のやり方を習得し、
成果を出すために全身全霊をかけて努力し

会社にどっぷりと浸かっていれば
よいのですが、

数年~数十年も同じ会社にいるならば、
その段階は終わり、

次は他業界での考え方や仕事の進め方を知り
学び、それを自業界で生かすための取り組みを
すべきだと思うのです。

つまり、ある程度の経験を積んだ
30代以降の社会人としては、

自分が所属している会社の基準だけに
とらわれることなく

「もっと生産性の高い手法があるのではないか?」
「更なる可能性が業界外にあるのではないか?」
「視野を広げる必要があるのではないか?」
「多面的な戦略が必要なのではないか?」

といったより広範囲な視野から
自身のビジネスをとらえる取り組みが
求められるのです。

それが私なりの表現としての、

「片足のみを会社に突っ込んでおく」

ということなのです。

何が言いたいかというと、

「自分がいる環境から一歩踏み出してみよう」

というとです。

今いる場所がすべてではなく、
外の世界には外の世界の常識があり、

それを知ることで
より自身の視野を広げ

自身の成長へとつながるのです。

外の世界で学んだことを
自分がいる環境で生かす努力をするのです。

そうすれば更なる成長へと
つながることでしょう。

悩みは飛躍で吹き飛ばすせ

多くの20代後半~30代前半の社会人にとって

「本当に今のままでいいんだろうか?」

と悩むことが多くなると思います。

昇進や栄転、結婚やスキルアップ、
ライフプランの形成やキャリア形成、
趣味ややりたいことの追求と、

選択肢が多くなってくる時期で、

自身の方向性をある程度定める時期
だと思います。

そんな際のきっかけとして

「視野を広げる」
「新たな人脈を得る」

ということは
多くのことが考えるチャンスに
なります。

だからこそ今の環境に満足するのではなく
新たな環境へと片足だけでも踏み出してみる
ことで、

刺激が得られ
更なる飛躍へと進むのです。

是非とも現状に満足することなく
常に前進する意気込みでいようではありませんか!

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