832道 毎日を大晦日が終わるが如く穏やかに、そして毎日を元旦の如く決意を新たに

大晦日と元旦

毎日を大晦日が終わるが如く穏やかに、そして毎日を元旦の如く決意を新たに

ついに2018年度が始まります。

元旦ということもあって
気持ち新たに今年を頑張ろう、

と思っている人も
いるのではないでしょうか?

連続する日々の中で
生活している我々にとっては、

ふと気を抜くと

毎日を同じ考えで、
毎日を同じ行動で、

過ごしてしまいがちです。

それほどまでに

「日常生活の引力」

というものは大きなチカラを持っていて
我々をルーチンという世界に閉じ込めてしまう
ものなのです。

もちろんルーチンには
良い面と悪い面があるので、

一概にルーチンを否定するわけでは
ないのですが、

何も考えずとも
毎日が進んでいくことを是とする、

ということは
限りある人生を生きる身としては

勿体ないと思うのです。

スポンサーリンク
second




大晦日・元旦の至福のひと時

であるからして、
大晦日や元旦という区切りの日に、

自らの行動を省み
これからの行動を志す、

というのは
とても大切なのです。

多くの方が大晦日には
ゆったりとした時間の中で、

気持ちを高ぶらせることなく
平穏な感情で、

ゆるやかな時に身を任せ
大切な人と共に時間を過ごし、

今年一年のことを
振り返ったのではないでしょうか?

また、元旦である本日も、

身体と心に休息をとり
今年の決意をする時間をとる

ことでしょう。

そんな時間の過ごし方は、

「とても至福なひと時」

になっているはずです。

とはいえ、
このような時間の過ごし方をするのは
大晦日や元旦ぐらいしかないのではないでしょうか?

そして、
大晦日と元旦は年に一度しかありません。

年に一度だけ自らを省み、
未来を志す時を過ごすだけで十分なのでしょうか?

一日よりも、二日、
二日よりも、七日、
七日よりも、十五日と、

より多くの日を過ごせるほうが
有意義なはずです。

であるので、
大晦日、元旦だけを特別な日とするのではなく、

「毎日を大晦日、元旦のような気持ちで過ごす」

ことが望ましいのです。

毎日が「決意」で始まり、毎日が「感謝」で終わる

毎日、

一日の終わりには大晦日のように、

その日の出来事を振り返り、
出会った人に感謝し、
自身の行動を見直すのです。

感慨深い思いになることでしょう。

そして、毎日、

一日の始まりには元旦のように、

昨日の反省を改善する意気込みで、
更なる飛躍や発展を志し、
全力で自身の仕事に打ち込むのです。

気力に満ちた一日を過ごせることでしょう。

そうした心がけで毎日を過ごせば
一年365日が充実して有意義なものになることは
間違いないでしょう。

そしてこの心がけは
仕事や個人の目標達成を促進するだけでなく、

家族における人間関係を
より潤滑にすることも間違いないでしょう。

なぜなら大晦日、元旦という日ほど、
家族やパートナーと穏やか心で過ごす日であり、

そんな日に喧嘩やいがみ合いをすることは
ないはずです。

ただ一緒にいるだけで安らぎ、
相手の存在に癒される。

そこにあるのは感謝と安らぎのみです。

その心がけが毎日であれば
人間関係トラブルなんて起こるはずがないのです。

今日という日がすべてのスタート

もちろん、

「言うは易く行うは難し」

であることはわかっています。

でも、

言わねば何も始まらず、
始めらねば何も変わらず。

何かを始めるには、
言うことからはじめよう。

だと思うのです。

そしてこのことは、
元旦である今日が

「一番説得力がある日」

であり、
そして受け取る側も、

「今日が一番腑に落ちやすい日」

だと思うのです。

そんな今日だからこそ私が伝えたいことで、
そんな今日だからこそ受け取ってもらいたい

そんなメッセージなのです。

今年もどうぞよろしくお願いします。

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second