860道 「デキる人」と「スゴい人」の違いは原動力となるガソリンが違うという説

モチベーションは妄想力

「デキる人」と「スゴい人」の違いは原動力となるガソリンが違うという説

多くの人とビジネスの話をしたり、
将来の話をする中で、

「この人、スゴイなぁ」

と思う人には
とある傾向があると思うのです。

そこから私なりの

「デキる人」と「スゴい人」の違い

を考えてみたのです。

スポンサーリンク
second




「デキる人」は1から2を創ることができる

まず、デキる人からです。

デキる人の
未来の考え方というのは、

私のイメージですが、

「1から2を創る」

という感じです。

つまり、現状にある不満や不便を
時代に合わせてカスタマイズし、

新たなサービスとして
リリースするのです。

今の世の中をよくわかっているし
消費者のニーズを敏感に察知している

デキるビジネスマンを
想起させます。

例えば、

「このサービスには●●の部分に
使いにくさがある。

それと■■を掛け合わせることで
より利便性のあるサービスを
作りだすことができる」

というように、
色々な視点からのアイデアの組み合わせで
新しいモノを生み出していくのです。

またキャリア形成の思考でいくと、

「今の仕事はマネージャーで、
年齢は35歳、年収は650万。

だから3年後には
シニアマネージャーとして
年収は800万にはなっていたい」

というように
数年後も堅実に考えられるのです。

つまり

「現状をベースとして、
そこから未来を描いていく」

のです。

「現状から未来をイメージする」

ということなのです。

「スゴい人」は0から1を生み出すことができる

一方でスゴい人というのは
思考回路から違うような気がします。

そういう人は、

「0から1を生む」

という感じなのです。

つまり
既存の枠組みや現状にとらわれず、
自由に想いをイメージするのです。

「空想で未来をイメージする」

といった感じです。

なので、周りで聞いている人からすると

「そんなこと本当にできる?」
「なぜ急にそんなことを言うの?」
「大丈夫かなぁ・・・」

そんな不安や反対意見も
でてくるものです。

でも、そんな不安や反対意見を
ものともせず、

「自分の想いをカタチにする」
「やりたいをとことん追求する」
「ドンドン周りを巻き込んでいく」

そんな人が
「スゴい人」であると思うのです。

多くの人は、

「今までこんな感じだったから、
この先もこんな感じだろう」

と、自分の思考の枠や過去の経験に
とらわれてしまい、
(意識、無意識にせよ)

過去の延長線上に未来を描くのに対し、

過去は過去、
未来は未来、

であるならば、
過去なんて関係なく
未来は創っていくものである、

そんな思考をするのが
スゴい人なのです。

その思考の原動力は
空想・妄想・夢想といった

人間の頭の中で自由に描ける
無限のキャンパスに発しています。

「こんな風になったらいいな~」
「これって多くの人に役立ちそうだな~」
「こんなことしてあげたいな~」
「これって、こうなんじゃない?」
「お、そうしたらこんな風になって
ああなって、いけんじゃない!」

という感じでしょうか。

そのようにワクワクを楽しんでいると、
その話を聞く人にもワクワクが伝染し、

周りも巻き込んでいき、
大きな行動力となって実現していく。

そんな流れができあがるのです。

実現のための原動力は「妄想」である

とすると、

「こんな感じかな・・・」

と妥協的に未来を描いてしまうと、
そもそも、ワクワクしないので

現状から何も変わる
行動を取ることはないでしょう。

行動のエンジンがかからないのですから
現状も変わりません。

でも、

「こんなことしたい!」

という突拍子もない未来で
ワクワクが止まらないものならば、

現状の枠組みを飛び越えて

「やりたくなってしまう」

思考回路となり、
行動というアクセルを踏むための
ガソリンとなるのです。

つまり、

「妄想こそが原動力」

ということなのです。

何といっても
妄想はタダですから(笑)

いくらでもやり放題です。

ぜひ、あなたも今日から、
楽しく妄想してみてくださいね!

日々のちょっとした妄想の積み重ねが
より大きな妄想となり、

更には人生を突き動かすような

「志」

になっていくのですから。

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second