884道 職場の同僚と良い関係を築きながらも更なる改善を要求する方法

要求や要望をお願いする方法

職場の同僚と良い関係を築きながらも更なる改善を要求する方法

職場で仲間と仕事をしていると、

「同僚の仕事の
やり方が間違っていたり」

「プロジェクトの
解釈が間違っていたり」

「成果物のアウトプットに関して
表現方法に齟齬があったり」

と、
食い違い、すれ違いということは
起こり得るものです。

普通に考えれば、

「間違っているよ」

と伝えればいいだけです。

単に伝達、注意だけでよいでしょう。

それを、
素直に受け取ってくれる
ケースもあるでしょう。

でも一方で、

「素直に受け入れてくれない」

というケースもあるものです。

相手なりの考え方もあれば、
成果に対する価値観の違いもあれば、
わかっていても受け入れられない
という場合もあるでしょう。

そんな時、
あなたはどう対応しますか?

正しいのはコチラ側なので、
正しさを一方的に強調しますか?

その際の提案の手法の一つに

「相手が大切にしていることと紐づける」

というものがあります。

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相手が大切にしていることと紐づける

例えば、

相手が時間を大切にしている人ならば、

もっと効率が良くなるように、
チームでの生産性向上のために、

などと
改善の意図を相手が大切にしている
時間に紐づけて提案するのです。

他にも
お客様の満足度を一番に考える人ならば、

よりお客様が喜ぶことを
多面的に捉えてみることを
提案するのです。

また、
家族との時間を大切にする人ならば、

家族に胸をはれる仕事をする
という観点から提案することも可能です。

いずれにせよ、
コチラからの一方的な提案ではなく、

相手の大切にしている価値観に
関連するような提案をするのです。

すると、
相手としてはあなたの意見を
受け入れやすくなります。

そして、
それが何回か繰り返されると、
あなたと相手との信頼関係が生まれ、

結果として、
相手はあなたの意見やアドバイスを
聞きたくなるのです。

日頃のコミュニケーション・関わり方が大事

そのためのコツは

「日常的に相手が大切にしている
ことを共有しておくこと」

です。

日々のコミュニケーションが大切です。

そしてそれを頭の片隅に置いて、
相手が行動したくなる
アプローチを実行してみましょう。

相手がついつい行動したくなる。
組織の自主性が生まれる。
やる気が自然と生まれる。

そんな関わり方・提案方法も一つの方法です。

よかったら試してみてください。

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