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更なる成果を望むならばチームプレイで攻めるべし
仕事ができる人ほど、
人一倍頑張りすぎてしまう傾向にあります。
人手不足の場合も、
チームの成績が足りない場合も、
何かイレギュラー対応があった場合も、
「自分が頑張ればなんとかなる!」
そんな意気込みですべてに対応しようと
するのです。
それに有能な人ほど何でもできてしまうため、
「自分でやったほうが早い」
と思うものです。
また、細かい点まで気づいてしまうため、
部下の粗が目についてしまい
どうしても指摘事項が多くなってしまい
口うるさい上司になってしまうこともよくある話です。
一人より多人数のほうが影響力は大きい
けれど、
人には限界があるものです。
どんなに一人のスーパーエリートがいたとしても
一人で稼働できる範囲は限られているものです。
だからチームを組むのです。
チームメンバーと相互協力することによって
掛け算としてのパフォーマンスを発揮するのです。
そのためには自分のことだけに注力すればいい
わけではありません。
リーダーとしてのかかわり方が求められます。
その際に次の3つの視点が大切になります。
それが
・よく見る
・承認する
・信頼して任せる
というものです。
見て、承認して、任せる
よく見るとは、相手に関心を持つことです。
常日頃から部下の仕事ぶりに関心をもって
見守るのです。
そして承認すること。
否定ばかりするのではなく、
部下の意見を尊重し、承認してあげましょう。
もしも間違っていたとしても
まずは承認してから訂正すればいいのです。
そして信頼して任せること。
ついつい手を差し伸べたくなる気持ちは
よーくわかります。
でもそこで耐えて、
部下の行動を信じ、
成長に期待することで信じて任せるのです。
この関わり方をすることは
相手に関心をもってかかわるということであり、
関心を持つこととは、
愛情を持って接するということであり、
愛情は気持ちや態度として
部下に伝わっていくものです。
そこから信頼が生まれるのです。
信頼が生まれると
人はその信頼に応えたくなるもの。
それが部下やメンバーをまとめ上げるコツであり、
「一人で成果を上げるエリートメンバー」
から、
「愛情を持ってみんなを見守るリーダー」
へと進むプロセスなのです。
是非とも更なる成果を上げる
チーム作りの小さな一歩を始めてみましょう。