991道 この世の誰も間違ってなんかいない。ただバックボーンが違うだけ。

多色の数だけ考え方がある

この世の誰も間違ってなんかいない。ただバックボーンが違うだけ。

社会で生活していると
意見が対立することはよくあるものです。

でもそれは

どちらかが正しく、
どちらかが間違っている、

ということではないのです。

どちらもそれぞれの考えにおいて
正しいことを言っているのです。

でもその正しいと思う基準となる
バックボーンが違うため、対立するのです。

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すぐに口を出す女。見守る男。

例えば、

Aさんにとっての愛情表現は、
自分が直接関わることで貢献することでした。

一方、Aさんの旦那であるBさんとって
愛情表現は手を出さず見守ることでした。

子どもの教育に関して
Aさんは思ったことをその都度言います。

それがAさんが正しいと思う
子どもへの教育方法なのです。

一方で
Bさんはある程度見守り
失敗してもそれも経験と思っています。

それがBさんが正しいと思う
子どもへの教育方法なのです。

そんな二人が子どもへの教育方針で
衝突するのは目に見えていますよね(笑)

でもそれって、

どちらかが正しくて、
どちらかが間違っているという

問題ではないと思うのです。

それぞれが自分の家庭で育てられた
方法に則っているとしたら

それは当然の教育方針に
なるはずです。

それをお互いの価値観を一方的に押し付けても
平行線になるのは仕方がないものです。

世界にいる人間の数だけ答えの種類も存在する

ここで大切なのは、

「自分の考えだけが正解ではない」

ということに気が付くことです。

そしてそれを受け入れることです。

どうしても自分の意見を通したいときも
あるかもしれませんが、

それを一方的に続けていれば
必ずどこかで破綻します。

それを防ぐためにも
ここで認識すべきです。

大切なのは、

「正しさとその表現方法は人それぞれ違う」

ということを知ること。

正しさと正しさの表現方法は
人それぞれであり、

それをすべて否定せず
受け入れてみることで

自分の視野を広げ
世界にある無数の正しさのカタチを
感じてみましょう。

世の中にいる人間の数だけ正しさや答えには種類が
あるのです。

とすると自分一人の考えなんて
ちっぽけなものでしかないのです。

そんなものなのです。

そんなものでいいのです。

そんなものだから人は支え合えるのです。

この世に間違っている人なんていません。

ただバックボーンが違うだけ。

それが社会というものです。

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