1003道 人間のもつ「思考力」「想像力」は適切な使い方をしないと苦しくなるだけである

ポジティブ思考

人間のもつ「思考力」「想像力」は適切な使い方をしないと苦しくなるだけである

人間には思考力と想像力があります。

思考力があるから
物事を筋道立てて考えることができるし、

想像力があるから
他人を気遣うことができるし
様々なイノベーションを起こすことができます。

この二つのチカラがあるから
社会が発展してきたともいえるでしょう。

そんな人間の脳は、
身体全体で使う血液や酸素の
20%から25%を使うといわれていて、

思考が動き続けている状態が続くと、
身体を動かしていないのにとても疲れます。

デスクワークをしていて、
身体的には疲れていないはずなのに、
やけに疲労を感じることないですか?

それこそまさに
思考が動き続けている証です。

そんな思考をうまくコントロールできず
暴走させてしまうと、

身体も心も
休まる暇がなく疲労感が増し、

人にあたってしまったり、
寝れなかったり、
ひどくなると鬱状態になってしまいます。

つまり人間の脳は、

ポジティブかつ楽観的な感情から
思考を動かせば、
創造的に想像する力を使うことができますが、

反対に、
不安や恐れ、怒りなどネガティブで
不快な感情によって思考を動かすと

悪いことばかりを考えてしまい
思考が暴走し、
自分や周りを苦しめてしまいます。

人間が持つ想像力は他の動物に比べ
とても強力なため取り扱い要注意なのです。

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楽観的な人と悲観的な人にはどんな傾向があるのでしょう?

あなたは楽観的なタイプですか?
それとも悲観的なタイプですか?

悲観的な人が悪いわけでもないのですが、
楽観的な人に比べるとよくない方向に
思考力を使ってしまいます。

例えば、
日頃から不安ばかりを感じる人は、

・この先の未来をどう生きればいいのだろう?
・お金がなくなったらどうしよう?
・仕事がなくなったらどうしよう?
・このまま結婚できなかったらどうしよう?
・明日不幸になったらどうしよう?

などなど、
今起きていない将来のことを
連想ゲームの様に次々と想像してしまいます。

想像力が豊がゆえの
デメリットですよね。

そんなネガティブ想像を解消しよう、
としても

そもそもの出発がネガティブ思考に
よっての想像の連鎖なので、

これを考え続けることで何とかしよう
としても難しいでしょう。

さらなる悪夢をイメージするだけです。

無責任のようですが、
今起きていないことなので

「どうしたらいいか」
「どうなるのか」

なんてわからないものです。

どれだけ想像しても答えはでません。

なので
今のネガティブイメージが、

どこまでが今起きているいる事実で、
どこからが完全な想像なのかを

しっかりと線引きすることが
重要です。

現実と想像を分けるだけでも
気持ちは楽になるものです。

想像の連鎖は
過去の自分の思考性によっておこるものです。

今までの体験や経験がもとになって
想像を広げていくのです。

でも、未来は未来です。

過去には経験していないことが
起こる可能性も大いにあります。

何が言いたいのかというと、

「未来がどうなるかはわからない」

ということ。

であるならば、
悲観的よりも楽観的であるほうが

楽じゃないですか?

そんな単純な理屈であっても
自分が納得すれば問題ありません。

ポジティブな未来を望むならばポジティブな思考をもとう

もしも未来を決める要素が
あるとするならば、
その要因の一つは

「気持ちの在り方」

だと思います。

ポジティブな在り方ならば
ポジティブな未来に、

ネガティブなあり方ならば
ネガティブな未来になるのです。

ネガティブな思考から
ポジティブな未来ができるのは
あまり想像できないですよね?

でも、ポジティブな思考から
ポジティブな未来ができるのは
想像できると思うのです。

であるならば、
あなたは日頃からどんな思考の在り方を
していたいですか?

わたしは断然ポジティブでありたいです!

だからポジティブな思考でいよう。
楽観的な思考でいよう。

ただそれだけです。

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