1030道 NOといえる勇気も必要である

NOを言う勇気

NOといえる勇気も必要である

仕事をしていると、
上司やお客様から追加の仕事を任される

ということは
よくある話だと思います。

ちゃんとタスクを把握してくれて
キャパシティを超えない配慮をしてくれる人が
いればいいのですが、

大体にしてキャパシティを超えた
仕事が任されるものです。

「仕事だからしょうがない」
「やらなければならないもの」
「いいからこなすもの」

などなど、
すべての仕事を受けざるをえない
状況になりがちです。

最初は、
期待されていることを実感したり、
やる気をもって着手できるかもしれませんが、

物理的に時間を投下しなければならない
時期が続くと、どうしても疲れてくるものです。

そして次第に業務量が多くなり
回らなくなってくると、

だんだんと気が重くなってきます。

平日では終わらない仕事を
週末に挽回しようと思っても、

ただでさえ疲れているのに
週末にはやっぱりできなかった…。

そんなこともよくあるものです。

これのダメな部分は、

気が重くて仕事を先送りにし、
遅々として進まないけれど、

頭の中にはずっと仕事のことがあることで
心身ともに追い詰められていくことです。

この状況が続くと
心も身体も壊していってしまうのです。

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SOSをだす勇気

それを我慢し続けて仕事をすることは
正しいことなのでしょうか?

時としてやらねばならない状況も
あると思うのですが、

「これ以上はできません」

とNOを言うことも必要だと思うのです。

意を決して

「これ以上、仕事が回らないです」

と言ってみましょう。

上司が代わりに
仕事を引き取ってくれるかもしれません。

上司も忙しくて「頑張れ」と言われるかもしれません(笑)

でも、SOSを出すことは
なんら恥ずかしいことではありません。

最初は、
とても悔しい思いをするかもしれませんが、
同時にホッとするものです。

「もう限界です」

と言ってしまうと、

成長できないような気がするし、
甘えのような気がするし、
周りに迷惑をかけるような気もします。

でもそれは自分の小さなプライドであり、
小さな勇気を持てないだけかもしれません。

一歩引いた視点でみると
仕事が完遂できないことのほうが
デメリットでしかないのです。

長い仕事人生に必要なことはペース配分

与えられた仕事をやりきるのは大事。

でも仕事を抱えすぎないことも大事。

この難しいバランスをいかにとるのかが、
これからの長い仕事人生をやり遂げるためには
必須なのです。

100年生きる人生と言われる今では、
短距離ではなく、長距離を走るようなものです。

長距離を走りきるためにまず必要なものは
体力であることは間違いないしょう。

ペースを守って、無理をしない
走りが必要なのです。

長い仕事人生でリタイアしないためにも
ペース配分はしっかりと考えておきましょう。

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