1038道 「失敗へと誘う質問」・「成功へと導く質問」あなたはどちらの質問をしていますか?

質問力

「失敗へと誘う質問」・「成功へと導く質問」あなたはどちらの質問をしていますか?

「質問」には大きなチカラがあります。

それが

「失敗へと誘う質問」

「成功へと導く質問」

です。

スポンサーリンク
second




失敗へと誘う質問はやる気を削いでいく

例えば仕事でうまくいかなかった場合、
よく

「どうして失敗したのか?」

と聞かれることありませんか?

そこから理由を述べていきますよね。

よくある質問だと思うので
何の違和感も感じないかもしれません。

でも、この流れだと
どんなに客観的な理由を説明していても
言い訳になってしまうこと感じませんか?

これは、
頭の中で「失敗した理由」を
考えて述べているからです。

多くの場合、
失敗した理由はその本人のミスや
確認不足によるものです。

それを述べようとしたら

どうしても気持ちが落ち込み、
視野が狭くなり、
士気も下がってしまいます。

もちろん原因追求は必要なのですが、
過去を責めすぎるのはよくありません。

本当に大事なのは
これからどうリカバリーするかなのですから。

成功へと導く質問は更なる意欲を高める

一方で、成功へと導く質問は、
未来をみすえる質問です。

ミスや失敗があったとしても、

「どうすればうまくいくの?」

と、失敗を挽回する
対策に焦点をあてた質問をするのです。

実際のところ、
ミスした本人が一番わかっています。

原因は自分にあることを。

なので、反省は個々人にまかせて
本当に大切なことを引き出す質問をしてあげましょう。

質問の方法で仕事は更にうまくいき、人間関係は更によくなる

質問の仕方によって、
頭の中から生まれてくるアイデアや答えは
全く違ってきます。

また、同じアイデアや答えが
出てきたとしても、

感情や行動へのつながりかたは
180度違ったりもします。

「失敗へと誘う質問」

は嫌な気分になり、アイデアがしぼみ、
顔が曇り、このことから逃げ出したくなります。

「成功へと導く質問」

は希望が湧いてきて、
どんどんアイデアが出てきて、
顔が晴れ、行動したくて仕方なくなります。

なので、
原因追求はほどほどにしておいて、

多くの時間を「どうすればうまくいくのか?」
という質問に切り替えることが重要です。

「どうすればうまくいくだろうか?」
「どうしてあの人は輝いているのだろうか?」
「どうすればみなの能力を引き出せるのか?」
「どうすればこの仕事はもっと楽しくなるだろうか?」
「どうすればパートナーともっと親しくなれるだろうか?」
「より楽しい人生にするために何ができるだろうか?」

みながこうした成功へと導く質問を
お互いに投げかけあえる社会でありたいものです。

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second