1042道 4回目のダンス発表会から学ぶこと。長年続けていると変わるものもある、でも変わらないものもある。

人とのつながり

4回目のダンス発表会から学ぶこと。長年続けていると変わるものもある、でも変わらないものもある。

人間の感情というものは
不思議なもので、

どんなに楽しいことであっても
それが何度も続くと

「普通」

になってきます。

最初は

「感動するくらい楽しかった」

ことも、

「凄く楽しい」

になり、

「やっぱり楽しいね」

から、

「うん、楽しいね」

そして、

「楽しいけど、こんなものだよね」

というように
楽しさ慣れしてしまい、

当初の感動が薄れてくるように感じる
のです。

始めてダンスの発表会に出たとき、

「こんな非日常な世界があるのか!」

と心の底から震えたものでした。

大音量の音楽、
雰囲気を一瞬でかえる照明、
そしてエネルギーを発散するようなダンス、

それらが組み合わさった舞台を
見たときの感動は、

4年経った今でも鮮明に思い出せます。

今まで感じることができなかった
興奮と感動でした。

でも、それが4回目ともなると、
いつもの光景になってくるのです。

もちろん、楽しいのですが、
非日常だった光景が日常へとなっていくのです。

スポンサーリンク
second




慣れは作業を効率化させるが、感情を鈍化させる

慣れというものは色々な場面にて
存在するものです。

楽しさもしかり。
嬉しさもしかり。
幸せもしかり。

ずーと同じような感情が続くということは
あり得ないのです。

例えば、
資格の取得に向けて頑張っていても
最初の頃は意気揚々と続けられるかもしれませんが、

それが続くと当たり前になり
段々と楽しさも普通になってきます。

転職して新しい仕事に取り組んでいても
最初はモチベーション高く働けるかもしれませんが、

段々と新しい仕事にも慣れてしまい
モチベーションの維持が難しくなったりします。

結婚してパートナーと幸せな生活を過ごしていても
数か月は幸せオーラ全開かもしれませんが、

それが何年も続くと当たり前となり
マンネリ化し、空気のような存在になったりする
という話も聞くものです(笑)

「人間の感情は常に変わるものである」

ということをしみじみと感じるのです。

「人とのつながり」は時代を経ても変わらない

でも、その中でも
改めて感じるのは、

「変わらないものもある」

ということです。

それが、

「人とのつながり」

です。

イベントや体験というものは
慣れがあるのかもしれません。

でも、
色々な人と関わり、交わることで
感じられる

「人とのつながり」

というものは、特別なのです。

どんなにちょっとしたつながりであっても
それを実感すると嬉しいものです。

こうした人とのつながりというものは、

時代を超え、時間を超え、年代を超え、
人種を超え、価値観の相違を超えて、

人間に

「温かい感情」

を共有させてくれるものです。

一体感によるつながりは仲間から生まれる

今回の私が感じたつながりは、

「一体感」

によるものです。

同じ舞台に立って
最高のパフォーマンスを行うために
頑張ろう!

という同じ目標に向かって取り組むことで
感じられたのだと思います。

仕事も違えば、
職場も違えば、
年齢も違えば、
価値化も違う大人が集まって、

ひとつの目標のために取り組むのです。

そこから生まれるつながりは、

お金で買うことができるものではなく
誰かが与えてくれるものではないのです。

自らの取り組む姿勢と行動
によってのみ生まれてくるものです。

だから夢中になれるものがあるのは素晴らしい。

だから熱中できるものは日々を充実させる。

だからダンスはやめられない(笑)

それが4回目になるダンスの発表会から
学んだ気づきなのです。

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second