1076道 フィリピンでの現状を見て、知って、日本に戻ってきて今感じていること

フィリピンツアーまとめ
スポンサーリンク
second




フィリピンでの現状を見て、知って、日本に戻ってきて今感じていること

フィリピンでの体験から
多くのことを考えさせられました。

・今までの当たり前は決して当たり前ではないこと
・日本のサービルレベルは高いこと
・日本人のマナーの素晴らしさ
・貧困のリアル
・マイノリティであること
・子どもの存在の大きさ
・歌とダンスの力

などなど。

詳しいことはブログにて書いていますので
お時間あれば見ていただければと思います。

1070道 私が仕事を休んでまで5日間フィリピンに行くそのワケとは

1071道 フィリピンという異国に降り立った瞬間に思う。今までの当たり前が当たり前でないという事実
1072道 フィリピンに来てマイノリティ(少数派)になってはじめてわかること
1073道 たとえ貧困の地であっても歌とダンスは世界共通で人を笑顔にする
1074道 考えすぎなくていい。二つあるうちの一つの手を差し伸べれば。フィリピンで出会った名言・格言からボランティアの在り方を学ぶ。

今日は日本に戻ってきて
5日間を振り返っての感想を記したいと思います。

一番印象に残っているのが

「貧富の差」

です。

貧困が目の前ある一方で、
カジノ付き高級ホテルが乱立しているのです。

観光目的で行ったのではなく、
現地を知る目的で行ったからこそ感じたのが

理想と現実が混じり合った混沌さであり、
なんともいえぬ虚無感であったりするのです。

正直なところ、
いまだまとめきれていない部分もあります。

答えがないものでもあるのだと思います。

であっても、少なからず感じたこともあるので
それをまとめています。

思うがままに連ねてあります。

私の純粋な気持ち

貧困と繁栄が目の前で混在している。

異臭を放ち雨漏りがする小屋で住む家族、
生気のない目でぼんやりと外に目を向ける成人男性、
物乞いをする人、
ゴミの仕分けをしている子ども達、

そんな世界が目の前に存在している。

一方で、観光客を受け入れる大型商業施設、
スマホ片手にコーヒーを飲みながら歩く人、
レストランでイタリアンを食べる家族もある。

たった1時間の圏内にこうした環境がある。

そんな現実を目にしたとき言い表せない感情に流される。
世界は混沌に満ちている。

この感覚は日本に帰国してからも変わることはない。
あの暗闇を知ったからといって果たして自分には何ができるのだろう?
たった一人のちっぽけな存在になにができるのだろう?

明確な答えはわからない。

でもそんな暗闇にあっても輝かしい光を放つ存在が確かにあった。
それは「子どもたちの笑顔」である。

おもてなしのために準備してくれた歓迎のダンスや歌う姿は
私に癒やしと喜びと感動と力を与えてくれる。

途方に暮れるべきは彼ら彼女らのほうなのに、
私に「大丈夫だよ」とでもいうように無邪気に笑いかけてくれる。

現地で出会った言葉がふと頭に浮かんでくる。

You have two hands
one for helping yourself, the other for helping others

あたには二つの手がある。
ひとつは自分を助ける手。そして、もうひとつは他人を助ける手。

オードリー・ヘップバーン

手が二つあるのだから
もう一方の手を差し出せばいい。

決して今の自分にゆとりや余裕があるわけではない。
目の前には解決すべき課題が山積みだ。

でも、いやだからこそ、
困っている人がいるならば迷わず手をさしのべる人でありたい。
余計な考えなんていらない。
かしこまった形式なんて不要。
困っている人に手をさしのべることに理由なんていらない。

私は既にかけがえのない贈り物をもらったのだから。

どんな環境であっても「純粋な気持ちである」ことは、
これからの私の人生の指針になるだろう。

どの道を歩もうか、歩んで行こうか?

率直すぎて多少恥ずかしい部分もあるのですが、
これが私のリアルであり、

フィリピンの体験を
経験値化する課程なのです。

いまだはっきりとした道筋は見えていないのですが、
この経験がきっとこの先の道で活きてくることがあるはずです。

私自身の道を極めるためにも
これからも精進していきたいと改めて思うのです。

スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second