1087道 テンションにも行動にも人生にも「山」があり「谷」がある

人生は折れ線グラフ
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テンションにも行動にも人生にも「山」があり「谷」がある

テンションが高いときは
寝食を忘れてでも集中できることがあります。

そうしたときは
かつてないほど集中でき、

他のことが目に入らないぐらい
没頭できるものです。

スポーツ選手でいうところの
「ゾーン」とでもいうものでしょうか。

これは決してスポーツ選手だけの特別なものではなく、

「集中する」

ということにおいてはビジネスパーソン
においても同様だと思うのです。

これを山と谷という
折れ線グラフで表すとすると

「山」

に当てはまるでしょう。

こうした瞬間が

「充実感」
「本気モード」
「全力を出す」
「やりがいを感じる」
「没頭している」

というものを感じやすくなります。

いつもハイテンションではいられない。だって人間だもの

でも、人間である以上、
常にフルパワーで稼働し続けることは
できません。

どんなに気力が充実していても
それを体現する身体がついていかなければ、

それを実現するための
具体的行動をとることができません。

また、同じように取り組んでいても
常に高い状態のテンションを保ち続けることも
できません。

人間には慣れというものがあるので
だんだんと高い状態に慣れてくると、

それが当たり前となり
テンションも下降していきます。

これが折れ線グラフでいう「谷」です。

グラフでいうところの
「山」という高い状態にあったものも、

だんだんと下降し、
「谷」に向かっていくのは
至極当然のことなのです。

慣れには良さもあるが気をつける部分もある

何か外部環境の変化で
「谷」に落ち込むのならば、

ある意味わかりやすくて
問題ないのかもしれません。

(原因と対策が打てるため)

でも、これが

「特段、大きな出来事があったわけでもない
のに落ち込んでしまう」

ときに
どう捉えるかが重要です。

「特に問題がないのに
やる気が下がってしまう・・・」

ということを、

・自分にあっていない
・自分の限界である
・適性不足である

とネガティブに捉えてしまい、

「このまま続けていてもよいのだろうか?」

と、さらなるネガティブサイクルに
落ち込んでしまうことが問題です。

人間である以上、

「同じことを続けながら、
同じ状態を維持すること」

というのはそもそも無理なのです。

いい意味でいうと
「慣れ」ということによって、

今まで30分かかっていたことが
20分でできるようになるし、

意識して行動しなければならなかった
ということが、

無意識でも身体に染みついていく
ということがあります。

でも一方で、慣れは
気持ちの高ぶりやハイな気分でさえも、

慣れにより平坦な気持ちとさせ
しまいには下がっていってしまうのです。

つまり、

「同じことをしていても
同じテンションを保つことは難しい」

ということなのです。

それは言い換えるならば、

「常に高いテンションを保ちたいならば
それ相応のやり方が必要である」

とでもいうことです。

最適な目標設定はテンションに左右されない確実な行動を形作る

テンションを保つ
鉄板の手法としては、

「目標設定」

でしょう。

単に、

「いつまでこれをやる」」

というタスク設定ではなく、

・なぜそれをあなたがやるのか?
・その背景にある想いとは?

・その目標で何を得たいのか?
・そのために必要なものは何か?

・最終的にどうなりたいのか?
・どんな存在でありたいのか?

・それを叶えるためにはどうすればいいか?
・3年後、1年後、半年後、来月には
どんな状態である必要があるか?

という深いレベルで、価値観をベースにして
目標と行動指針を明確にすべきなのです。

なんとなくの目標では
なんとなくの行動しかできず、
なんとなくの結果しかでません。

なんとなくの結果をもとに
さらなる行動をしようとしても
それは無理な話です。

テンションが高いときならば
ノリと勢いで何とかなるものの、

そうでない状態になったときは
それでもなお稼働できる仕組みが必要です。

テンションが折れ線グラフの
「山」であっても「谷」であっても、

変わらず行動できる仕組みが
重要なのです。

テンションとは変化しやすいものです。

だからこそ
テンションを保つための方法も大事だし、
テンションに関わらず行動できる仕組み大事

ということを知り
日常生活を過ごすべきなのです。

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