1108道 実体験もないのに経験則だけから否定・断定するのは本当にやめたほうがいい

否定グセ禁止
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実体験もないのに経験則だけから否定・断定するのは本当にやめたほうがいい

ビジネスにおいても、
普段のコミュニケーションにおいても、

本当にやめたほうがいいことが
あります。

それが、

「実体験もないのに否定すること」

です。

やったことがないのに、

「そんなの、うまくいくはずがありません」
「それは成功はしないと思います」
「それだと難しいと思いますよ」

というのを、
根拠もないのに否定し、断定するのです。

そんな人たちが本当に
世の中にはごろごろいるのです。

年齢を重ね経験値を上げたのはわかるけれど・・・

それが必ずしも
責められることでないことはわかっています。

年齢を重ね、経験を積むということは

たとえ初見のことであっても
今までの知見から未来を推測する

ということを
容易にすることであるからです。

それが同じ業界や分野であるならば
まだわかります。

有識者や専門家の意見は大切です。

でも、
その否定の根拠が

その分野に携わる歴だけで

「オレはもう30年もやってるんだぞ!」

という単なる自信だけだったり、

いい大学を出て成績優秀である若者が、

頭が良いがゆえに
頭だけで考えてしまう確率の高さ

であり、実務を知らない場合だと
何を言っているのだろうと思うものです。

本人達は真面目かもしれませんが、
それが害意となって

未来への挑戦を妨げたり
周りのモチベーションを削いでいる、

ということを
知り、自重すべきなのです。

時代に変化に応じた柔軟性が必要である

今の時代は常に変化し続けています。

たとえ似たような事例であっても
時代性ゆえに同じ結果にならないこともあります。

インターネットがない時代と、
誰もがスマホをもっている時代と、
容易に動画が撮影できすぐに拡散できる時代とでは、

消費者の価値観も違うし、
お金の使い方も違うし、
人と人の距離感も違うし、
コミュニケーションのあり方も違うので、

前例がないものなのです。

「これまでにやらなかったことをやろうとしている」
「今までとは違うことをやらなければならない」

という場においては、

何十年の経験とか自分自身の考えなどは、
根拠としてはふさわしくないものになるのです。

また良かれと思って
批判や否定の意見を発言するだけだと、

周りの人との人間関係にも
悪影響を及ぼす可能性があります。

「単に自慢したいだけなんじゃ?」
「否定ばかりで一緒にいてもつまらない」
「この人とは建設的な意見交換の時間にならない」

といったように

「つまらない人」

というようなレッテルが貼られてしまい
今後何か新しいことをする場合に

声をかけられなくなり
コミュニティの輪を狭めることにもなりかねません。

否定するだけで

・いつまでたっても何の行動もしない
・他の代替案の提案もしない

だけだと
いつまで経っても同じ低いレベルに
留まってしまいます。

自身の成長のためにも、
組織の発展のためにも、
周りとの関係構築のためにも、

「経験則による否定グセ」

を自分の中に押さえ込む
意識と努力をする必要があるのです。

チャレンジ精神こそが道を開くためのポイントである

そのために
常にチャレンジ精神を持っていましょう。

「やってみないことには分からない」
「うまくいくために何ができるだろう」

と意識してみましょう。

やってみたことがないことに関しては

「まずはやってみる」

という行動をし、
その後で効果や有用性について

「検証する」

というサイクルをもつのです。

そうすれば発言は重みを増し、
頼りにされる人材になること間違いないでしょう。

それが自分のためになり
周りのためにもなる実践すべきことなのです。

本当に否定するだけの人間にはならないように
注意しましょうね。

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