1140道 時間が足りない!そんな時は初動を速くして時間を手に入れよう!

時間を生み出す「初動の速さ」

時間が足りない!そんな時は初動を速くして時間を手に入れよう!

「時間が足りない・・・」
「もっと時間があれば・・・」

そう思ったことはありませんか?

あと1日あれば!
いやあと30分!
なんならあと10分でも!

ちょっとでも時間があれば
できることは増えるものです。

でも時間は待ってくれません。

なので本当に時間を望むならば
自ら時間を生み出すしかありません。

そのためにできることとして、

「初動を速くする」

ということを試してみませんか?

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初動の速さが後のスピードを決める

意識すべきことは「初動」の速さです。

人は嫌な仕事や進め方がわからないしごとには、
手をつけるのが遅くなる傾向があります。

解決策はただひとつ。
少しでも手を動かすことです。

難しい企画書でもまず書いてみる。
仕事を始めてみることです。

すると、想像より簡単であれ大変であれ、
やるべきことが進み始めてしまえば、
人はノッてくるものなのです。

斎藤広達

最初のとっかかりを速くすれば
その後はトントン拍子に進むものです。

着手さえすれば
思ったよりも進んだ、という経験を誰もが
したことあるはずです。

仕事が速い人というのは
処理速度の速さもありますが、

とにかく取りかかるというスピードが
速いものなのです。

とはいえ、

「わかっていても気持ちがのらない」

というのもわかります。

なかなか最初の一歩が踏み出せず、
結果として時間だけが浪費していき、

時間が足りなくなってしまう
ということはよくあるものです。

でも一歩を踏み出さない限り、
ゴールにたどり着くことはありません。

そしてここの初動の動きの速さが
後々の時間にも大きな影響を与えるのは事実です。

だとしたらやるしかないですよね(笑

「初動4分の法則」で加速を促す

また、レナード・ズーニン氏による
「初動4分の法則」というものもあります。

レナード・ズーニンという心理学者が見出した脳のメカニズムを利用した仕事術で、「初動4分の法則」と呼ばれるもの。

脳内にドーパミンが分泌されるためにやる気が高まり、
4分後には意識せずとも仕事にどんどん熱中できる状態になるのだそう。

ライブドアニュースより引用

どうしても着手する気になれないとしても、

「4分だけ頑張る」

という明確な数字があると
ちょっとやってみようと思えませんか??

最初の4分間だけは
なにがなんでも目の前の作業に集中するのです。

そうすれば後は意識ではなく
脳のメカニズムで作業が進むのです。

ちょっとしたことですが、

こうした仕組み、メカニズムを

「知っているか否か」

だけでも
とっかかりの有無には
大きな違いがでてくるものです。

優先順位を決める。ルールを決める。仕組み化する。

他にもなかなか着手できない要因は
数多く考えられます。

・どうしようかと無駄に悩む
・急な重要案件が割り込んでくる
・すぐ終わる簡単なことからやってしまう
・ついつい興味のあることから手をつけてしまう
・プライベートのネガティブ要素が影響してしまう
・もっといい決断ができるかもと後回しにしてしまう

こうした要因が
初動を遅くする要因として発生してきます。

これらを回避するには方法は一つしかありません。

それが

「優先順位を決めること」

です。

自分の中で
タスクが多い場合の優先順位を決めておくのです。

それが緊急性なのか重要度合いなのか
上司の指示なのか納期度合いなのかは人それぞれです。

自分なりの優先順位を
決めておかないと、

状況によって流されてしまうので、

結果として他人に優先度を決められている
ということになりより時間を奪われていきます。

急に上司に別の案件の依頼をされても
事前に決めたこの30分は今のこのタスクを優先する、

というように
自分なりの優先順位を決めておくのです。

その後は臨機応変に対応していけばよいでしょう。

まずは自分の基準となるものがないと
ただただ他人にいいように使われているだけに
なってしまいます。

そのためもまずは

「自分で優先順位を決める」

のです。

そしてそれを

「自分のルール」

とする。

さらにはそのルールを

「仕組み化」

する。

というところにまで至れば
時間の確保がより容易になるでしょう。

自分の時間は自分で確保する

「時間」というものは本当に大切なものです。

無限のように続く気がする時間ですが
そんなことはありません。

時間は有限です。

そんな時間を他人の都合で決められても
よいのでしょうか??

会社勤めの方は
どうしようもない場合があるのも事実です。

でも、それを

「他人に決められている」

のか、

「自身の決断で決めている」

のかには大きな違いがあります。

是非とも

「自分自身の決断で今の時間を費やしている」

といえるような
時間の使い方をしたいものですね。

そしてそのような時間を生み出すために
初動を速くするということを意識してみましょう。

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