1143道 知的好奇心を満たすための読書ではモテないし稼げない

本のあるべき読み方とは

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知的好奇心を満たすための読書ではモテないし稼げない

「読書好き」

ということを聞くと、

・頭がよさそう
・博学である
・見聞が広い

というイメージがありませんか?

活字が長時間読めるということは
動画や短文が主流のSNS世代からすると

それだけで
凄いことなのかもしれません。(多分・・・)

でも、読書をする人には
大きく2つのパターンがあることご存じですか?

それが

「目的をもって本を読む」

ことと、

「知的好奇心を満たすために本を読む」

という2パターンです。

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読書が手段なのか、それとも目的なのか

ひとつめは、
目的をもって本を読むことです。

・論文を書くため
・スピーチで発表するためのネタ探しのため
・最新の情報を収集するため
・専門分野の知識を深掘りするため

といったように
ある「目的や目標」があって、

それを叶えるための

「手段としての読書」

をすることです。

もうひとつは、

「知的好奇心を満たしたいから」

です。

特に目的もなく
気晴らしやエンタメとしての読書です。

好きな作家や有名人の本を読んだり、
ちょっとイタいことをした人の自伝を読んだり、
過激なタイトルの本を読んだりと、

楽しむための読書です。

読書自体が目的とも言えます。

どちらのパターンが優れている
ということではありません。

どちらにもそれ相応のメリットがあります。

でも、気をつけておかなければならないことは、

「目的をもって本を読んでいるつもりが、
結果として知的好奇心を満たす読書になっている」

ということです。

目的と手段が混同すると読書は単なる遊びとなる

どういうことかというと、

仕事で売上げをあげるために
営業手法のノウハウを学ぶ本を読んだが、

読んで満足してしまった、
というパターンです。

または、コミュニケーションを円滑にする
やり方についてまとめた本を読み、

職場で活かそうと思ったものの、

やろうとすると尻込みしてしまう、
ということもあります。

つまり、

「目的を叶える手段として読書をはじめても、

結果としては読んで終わりになっていて
何も変わっていない」

ということです。

読書をして
その情報を得て何もしなければ、
単なる情報集めに終わってしまいます。

それは、
知的好奇心を満たすために
漫画を読んで

漫画に詳しくなっているのと
同じものなのです。

読んだ内容を実際に役立てないと
読んでも読んでなくても変わりません。

ただのエンタテインメントになってしまうからです。

繰り返しますが、
エンタメ要素としての目的で本を読むならば
何の問題もないのです。

楽しんでくださいね~で終わりです。

楽しい本があれば紹介して欲しいです笑

でも、

「何かを変えようとして本を読んだ」のに、
「もっとスキルアップするために本を読んだ」のに、
「営業成績をあげるために本を読んだ」のに、

本を読んで、満足してしまっていたら、
それは本来の目的と変わっていて、

「思う成果を得ることができない」

ということを認識していますか?

を言いたいのです。

何においても目的意識は大事

私自身も本を読むことは大好きです。

だからこそ今の読書が

勉強のためなのか、
ビジネスのためなのか、
気晴らしのためなのか、

はしっかりと意識して
頭を切り替えるようにしています。

読書も「目的」を「手法」によって
得られるものが違うということは
知っておくべきです。

読書だけでなく何においても、

「目的意識を持つこと」

は大事ですよね。

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