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「いいじゃん!それ」って言ってくれる人の数が幸せに比例する
ちょっとした仕事上の判断でも、
日常生活における決断でも、
人生の方向性を変えるような決断でも、
「どっちにしようかなぁ」
と迷うことってあると思います。
そんな場合どうしますか?
友人・知人、仕事のことならば上司
に相談する人も多いことでしょう。
そんな際に
「いやいや、そんなのダメだよ」
「絶対無理だね、やめたほうがいい」
と否定されたらどのような気持ちになるでしょう?
おそらく、
ほとんどの人が多少なりとも傷つくはずです。
決して自分自身を否定されたわけではないのですが、
まるで自分が悪いかのように思ってしまいます。
それよりも、
「いいじゃん、それ!やってみれば!」
「楽しそうだね、挑戦してみなよ!」
と励ましてくれるほうが
うれしい気持ちになりませんか?
聞いて、受け止めてくれるだけで嬉しいもの
人に相談するのって、実はちょっと勇気がいるものです。
まったく信頼できない人に
自分の心情を吐露するなんてできないものです。
たとえ親しい人であっても
真面目な話はしずらいということもあるものです。
勇気を振り絞って発した言葉が
簡単に否定されたりしたら悲しいものです。
最初は受け入れて欲しいものです。
もちろん、本気で相談にのればのるほど、
甘い言葉だけでなく、厳しい言葉もかけることになります。
本気になってくれることはありがたいことです。
でも、相談する側からしても、
「聞いてもらうだけ」
で元気になれることはあるものです。
本気のアドバイスよりも、
考えを受け止めてくれること
を求めていることも多いものです。
肯定は応援力となる
だからまずは
肯定して受け止めてあげてください。
真面目な人ほど
真剣にアドバイスをしようとしますが、
「聞いてもらえて、肯定してもらえて、
応援してもらえるだけで」
人は勇気づけられるものなのです。
だからこそ
「いいじゃん、それ」
の一言だけでも人は満たされるのです。
相談される人のちょっとしたコツなのです。