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見える世界を変える力を獲得する方法
「アカウンタビリティ」
という言葉をご存じでしょうか?
一般的には、
「説明責任」や「説明義務」
といわれていて
自身が担当する業務や対応範囲の出来事
について説明する義務です。
この言葉を聞くと
役職があって、偉い人に関係あるもののように
思うかもしれませんが、
決してそうではありません。
広く解釈すると
「自分自身への責任説明」
でもあると思うのです。
私の責任範囲を広げてみる
どういうことかということ、
「我々は誰しも責任を負っている」
ということです。
もっと言い換えると、
「周りで起こるすべての出来事に対して
私たちの責任(選択結果)である」
と捉えてみませんか?
という提案でもあります。
正直なところ、
周りで生じるさまざまな事には
何の関係もないことも多いでしょう。
でも、それらについて
「自分も何か関連しているかもしれない」
と捉えることで
人生における充実感や肯定感が
大きく変わってくるのです。
なぜなら、
自分の周りで起こることに
責任を感じることで
「覚悟」
を持つことができます。
この「覚悟」があると
何かが起こったときに、
「次はもっとこのようなことができるかもしれない」
という、
前向きな検討をする気になるのです。
率直に想像しても、
自分自身に関係がないことに対して
改善案や次回の対策を考えようなんて
思いませんよね?
隣の部署のトラブルになんて
興味ないですよね?
他人事はしょせん他人事で
それは認知外でしかないのです。
人生の主導権を確保して見える世界を広げてみよう
でもその他人事を自分事とすると
見える景色は一変します。
他人任せにしていたことが
自分の守備範囲内のことになります。
自分では何もできないと思っていたことが
どうにかできるかもしれないことになります。
他人の都合に振り回されずらくなります。
自分の取り組み方や関わり方で
結果が変わってくるものであるならば、
何とかしてみたい、と思うのが
人間ではないでしょうか?
これを突き詰めていくと
「人生の主体性・主導権を確保する」
ことができるようになるのです。
アカウンタビリティの考え方を
自分にまで広げることで、
世界は変わってくるのです。
自分が変われば、
状況を変えられる可能性が大きくなるのです。
是非とも
人生の主人公として
自分の行動・自分の選択で見える世界を自由に
変えていきましょう。