1173道 種まきは迅速かつスピーディーに。でも収穫はじっくりと慎重に

時間をかけて育てる
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種をまく。実が育つ。その期間を短縮することだけに意味はあるのか?

誰しも早く成果を手に入れたいものです。

それは

・お金にせよ
・評価にせよ
・スキルにせよ
・人間関係にせよ

あらゆる成果です。

得られる成果が早ければ早いほど
その分豊かになれますからね。

でもここで冷静なって考えてみましょう。

野菜やお米といった農作物がたった
数週間で実るなんてことはあるでしょうか?

もちろん、物によってはあるかもしれません。

でも大概は数ヶ月単位で育てるものです。

そしてじっくりと手塩にかけて育てた野菜だからこそ
美味しくなり、かつ希少価値の高くなるものもあるのです。

それに美味しい農作物を育てるためには
しっかりとした土壌も必要です。

どんなに品質の良い種や苗だったとしも
土が豊かでなければ育ちません。

豊かな農作物を育てるには必然的に時間がかかるのです。

さて、あなたは数日間で培養させて作ったものと、
数ヶ月にわたって太陽の光をあびて育った野菜

どちらを食べたいですか?

過去の実体験からわかるあなた一人前になるまでの期間

これは我々の人生においても同様です。

早い成果を求めるならば、
かけた時間に応じたものしか得られません。

数ヶ月の取り組みは数ヶ月での成果にしかならないのです。

(もちろん仕組みやツールによって生産性をあげる努力は必要です)

農作物なら数ヶ月のスパンかもですが、
自身の人生においてはどのくらい必要なのでしょうか?

求めるものによって違うとは思うのですが、
少なくとも数年単位だと思っています。

数年は長すぎると思いますか?

でも大体においてそんなんですよ。

社会人になって仕事を覚えて、
一人でできるようになって、

評価されるだけの結果を出すのに
どのくらいの期間がかかりましたか?

案外数年程度の期間がかかっていないですか?
(かかっていないとしたらきっとあなたが優秀なんです笑)

なので成果に関しては長い目でみるべきなのす。

急がば回れ。長い人生だからこそ長期的思考を持とう

もちろん、 実践できることは
迅速かつスピーディーに行うべきです。

そしていろいろな可能性を探るためにも
種まきはできる限り速く、かつ多く行うべきです。

でも、それに対する結果(収穫)は
気長に待ちつつあきらめることなく行動し続けましょう。

それが長い人生において
もっとも効率がよくなる方法かもしれないのですから。

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