1177道 結局のところ最後の最後は「運」である

「努力すれば必ず願いは叶う」

そう信じることは大切ですが、

うまくいかずに失敗したり挫折した経験がある人も
いるのではないでしょうか?

実際に、同じように日々を過ごしているはずなのに、

ある人は幸せな生活ができる、
ある人はそこそこの生活をしている、
ある人はあまりうまくいかない生活をしている

という事実があるものです。

あの有名な松下幸之助さんは
面接の最後には必ず

「あなたは運がいいですか?」

と質問していて、もしも

「運が悪いです」

と答えた人は採用をしなかったという話もあります。

とすると、こう言えるのではないでしょうか?

「正直なところ、最後は運である」

と。

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運の良さをポジティブにかんがえる

これについて、

「努力をしても意味がない」
「運がない体質だからしょうがない」

というような
ネガティブな意味でとってほしくありません。

たとえ最後の最後は運であったとしても
その運を呼び寄せるためにできることはあるからです。
(きっとあるはず!)

それはどういうことなのでしょうか?

どういうことをすれば運を呼び寄せることが
できるのでしょうか?

その答えはわかりません。

あるなら私が教えて欲しいです(笑)

でも、答えはわからないなりに、

「これだけは重要である」

と確信していることもあります。

それが、

「その行動をしている自分を客観的にみて
恥ずかしいと思わないかどうか」

です。

・人が嫌がることをしていませんか?
・やましいと思うことをしていませんか?
・心苦しいことをしていませんか?
・世の理に反したことをしていませんか?
・自分の心に嘘をついていませんか?
・恥ずかしいと思うことをしていませんか?

こうした他人をかえりみないような行動を慎み、
恥ずかしと思うことをしないことが重要だと思うのです。

そうした行動を取っていれば
きっと運が良くなる!と私は信じています。

人事を尽くして天命を待つ

恥ずかしいと思うことはしない。

そして物事には全力で取り組む。

最後は運次第である。

そのうえで、どうしようもないことになっても
もはや悔いはないと思うのです。

それが

「人事を尽くして天命を待つ」

ということではないでしょうか。

かんだみちお: 【Project ミチテラス】 「何かを変えたい」をカタチにするクリエイター&コーチ。 自身のキャリアや展望について不透明で本気になりきれない人々に対し、 日常生活にある天然資源を最大限に生かしつつ、 日々の充実感と人生の意義へ通じる道をてらしている。