「学び」はとても大切です。
学ぶことで、
知的好奇心を満たせるし、
新たな視点を得ることができ、
今の仕事をより効率的に行うこともできれば、
コミュニケーションを円滑に行うこともできるし、
より豊かな人生を過ごすことができます。
でも、ここで学びにおける確認しておくべき
「重要前提事項」
があります。
それが、
「その学びによって何を成し遂げたいのですか？」
ということです。
「学び」で得たい成果を明確にしよう
言い換えると、
「学びによってどんな成果を得たいですか？」
ということでもあります。
「学ぶ目的」でもあります。
というのも、
その成し遂げたいこと、得たい成果、目的によって、
「学びのやり方」
も変わってくるからです。
単に知的好奇心を満たしたいだけならば、
・家でのんびり読書するもよし
・学校にいって勉強するもよし
・みんなと楽しく学ぶもよし
基本的にどんなやり方で学ぼうとも問題なく、
楽しく過ごせばよいでしょう。
でも、もしもその学びを
何らかの形でアウトプットし、活かそうとするならば、
単なる座学での学びだけでは
不十分です。
なぜならば、
アウトプットが必要な学びとは
「行動が伴うから」
です。
「学び」の実践には必ず行動が必要になる
単なるインプットで終わるものではなく、
アウトプットまで行うとなると
学んだことを実践すべく
実行・行動が必要になります。
正直なところ、
座学での学び・インプットは誰にでもできます。
でも、それを実行するとなると
ハードルはあがるものです。
・いつ実践するのかという「時間的要素」
・誰に実践するのかという「対象要素」
・いくらの費用をかけるのかという「金額的要素」
・自身の気持ちや抵抗感などの「心的要素」
など
別途考慮すべきことが多数あらわれるのです。
でもそれを乗り越えるべく行動は必須です。
学びを活かして、
・給料をあげたい
・使えるスキルを身につけたい
・上司や部下とのコミュニケーションを円滑に行いたい
・営業トークを磨きたい
・使えるビジネスマナーを習得したい
と思うならば
実践しなければならないのです。
これは明らかに
単なる知的好奇心だけで学びをする人とは一線を画すものです。
だからこそ
学びで成し遂げたいこと、得たい成果、目的を明確にし、
それに応じた学び方をしなければならないのです。
「経験は学問に勝る」
ものです。
どんなに『読書』をしても、
どんなに『自習』しても、
どんなに学校で『勉強』しても、
どんなに『知識』だけが増えても、
「ひとつの実行・実践」
から得られるものには遠く
及ばないものです。
実践・経験以上に学べるものは
実はなかなかないものなのです。
「やってみてはじめて気づくことがある」
という経験はほどんどの方が
したことがあるはずです。
つまりはそういうことなのです。
「学び」の成果を最大限に活かすために
あなたにとっての
学びの目的・ゴールは明確ですか？
それに応じた学び方をしていますか？
知識を溜め込むことばかりに
意識を向けてしまっていませんか？
まだ知識が足りないと思いこんでいませんか？
ちゃんと行動できていますか？
「最大の学びは実践である」
ということを踏まえて
最適な学びを進めていきましょう。