先日とあるイベントのお手伝いをしました。
子ども向けのイベントで、
テレビに出ているキャラクターが多数集まった
かなり大規模なものです。
子ども向けではあるのですが
ほとんどの子どもが両親と一緒に来ています。
そんなイベントでの大人の振る舞いについてです。
この世は「わがまま」がまかり通るもの
例えば、人気のキャラクターのブースの場合、
整理券を配ります。
その整理券には時間が記されていて
その時間に来れば入場できるというものです。
大人気のため、
時間通りに来なければキャンセルとなり、
キャンセル待ちの人を案内します。
（一般的によくある流れです）
でも、大人の中には、
「他のブースの整理券は時間に遅れても入れた！」
「数分ぐらい遅れても融通を利かせて欲しい！」
というように
わがまま（ちょとクレーム）をがなりたてる人も
いるものです。
言われた側としては、
正直なところ困りますよね（汗）
面倒に思いますよね。
しっかりとルールを守る人もいる中で、
その人だけ特別扱いするわけにはいきません。
社会においても公正・平等は大前提です。
でも、わがままを言われ続けると、
「わかりました。そのようにします。。」
と、その意見を受け入れることも
あるものです。
つまり、わがままとして
強く言い続けることで、
「無理がまかり通ることもある」
ものなのです。
「わがまま」を押し通すからこそ手に入れることができる
これは、
・周りの視線を気にすることなく
・一般常識を疑われることも気にせず
・ただ自分の欲を貫き通す
ということで
結果的に望む結果を手に入れているのです。
いい大人が
「わがままを押し通す」
ことが正しいかどうかはわかりません。
私個人としては恥ずかしくてできません（笑）
でも、どうであれ、
強く意見を押し通すことで
「手に入れることができるものがある」
というのも事実であり、
れっきとした結果であるのです。
どれだけ「わがまま」になれますか？なりたいですか？
さて、あなたはどうしても欲しいものがある場合、
周りの目を気にせず貪欲に、わがままになれますか？
それとも、縁が無かったとおとなしく諦めますか？
どちらが良いのかはわかりません。
でも、
「わがままになることでしか
手に入れることができないものもある」
ということは知っておいてもよいと思うのです。
もしも周りの評価を気にしすぎていて、
その遠慮が、
誰にも迷惑をかけないものだとしたら…
人生損しているだけかもしれませんからね。