1262道 「挑戦するリスク」と「挑戦しないリスク」。果たしてどちらがハイリスクなのか?

挑戦するリスクと挑戦しないリスク

何においても

「リスク」

はつきまとうものです。

・就活で入った会社が倒産すること
・ネットで服を買ってサイズが違うこと
・割引食料商品を買ってお腹が痛くなること
・地震で家がなくなること

などなど
日頃の事象においてもリスクはあります。

確かに準備に時間をかければかけるほど
リスクを減らすことはできるかもしれません。

でも、完全に0にするのは無理なもの。

先なんて誰にもみえませんから。

そんな世の中において、
あなたはどのようにリスクと向き合っていますか?

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「挑戦するリスク」と「挑戦しないリスク」の今後の影響度を考える

リスクにはいろいろな種類がありますが、
本日私が取り上げたいものは、

「挑戦のリスク」

についてです。

人生には今後の方向性に迷う
大きな選択肢が迫られる場面があります。

それは受験かもしれないし、
就職かもしれないし、
転職かもしれないし、
資格試験の有無かもしれないし、
結婚かもしれません。

そのように判断に迷う際に、

「思いきって挑戦する」

のか、

「諦めてやめるの」

のかどちらを選ぶべきなのでしょうか?

どちらがハイリスクなのでしょうか?

一見すると、

「挑戦すること」

に大きなリスクがあるように思えます。

・失敗して恥をかく
・投資してお金を失う
・うまくいかず時間と労力の損をする
・無力感にさいなまれる

などなど、
リスクが想定できます。

だからといって

「諦めてやらない」

ことでリスクがなくなるかというと
そうでもありません。

諦めてやらないことにもリスクはあるのです。

諦めてやらないということは、

「逃げる」

ということと同じです。

これは別に、
逃げることを否定したいわけではありません。

「逃げるは恥だが役に立つ」
というドラマも大ヒットしたわけですし。

(これはあまり関係ないですが笑)

逃げることで
守ることができるものもありますから。

戦略的撤退は何の問題もありません。

ここでお伝えしたいのは
逃げることを繰り返すことで、

自身では気がつかないうちに、
無意識に、当たり前のように、

「逃げ癖」

がついてしまうことです。

挑戦しないことで生じる「逃げ癖」は人生を色褪せるリスクがある

逃げ癖は恐ろしい習慣です。

知らず知らずのうちに
物事から逃げるようになるのです。

その結果として、いざ、
新しいことに挑戦しようとしても、
染みついてしまった逃げ癖により

「抵抗感」

を感じます。

そしてその抵抗感を

「リスクが大きすぎる」
「自分がやりたいことではない」

などと、やらない言い訳に昇華させ、
自分自身を納得させるのです。

実際に抵抗感を感じるわけですから
いつしかそのことに疑問を抱くことなく
受け入れるようになるのです。

それが知らず知らずのうちに

「習慣」

になるのです。

そんな習慣が身についてしまうと
新しいことに挑戦できなくなります。

そして挑戦しないということは
日常がルーチン化するということであり、

それが

「退屈さ、つまらなさ」

に変わり、そのまま

「無気力、無感動」

にさえなっていく可能性もあるのです。

挑戦する人生は「成功」か「ネタ」しかない

挑戦してもリスクはある。

逃げてもリスクはある。

であるならば、
あなたはどちらのリスクをとりますか?

そもそも迷うということは、

「かすかな希望を感じている」

ということです。

迷いもせずにやらない、
視野にさえ入ってこない情報も

あるものです。

なのに、迷うということは

「本心ではやってみたい」

と思っているのです。

ただ、やったことがないから不安になっているだけです。

であるならば、
挑戦して失敗するほうがよくないですか?

挑戦せずに逃げるよりも
果敢に攻めて失敗するほうが、

人生経験も豊富になるもの。

そして人生経験はそのまま
人間としての魅力や深みを広げていくもの。

それに、成功すれば結果になり、
失敗すれば面白い話のネタになります。

それでいいじゃないですか。

リスクヘッジやリターンとの比率とか
難しいことを考えすぎずとも、

ただただ心引かれる方向に進んでいく
楽観性も必要なもの。

道を狭める生き方よりも、
道を広げる生き方も考慮にいれてみてはどうでしょうか。

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