332道 スターウォーズをみて学んだこと

ここ数日で、スターウォーズシリーズを全作品見る
ということをしていました。

映画とはいえ、
その内容からも学ぶことがたくさんありました。

特に印象に残ったのが、
スカイウォーカー(主人公)が正義の道から悪の道へ
堕ちていく過程についてです。

正義の騎士が、愛する妻を守るために
悪の力を求めてしまうのです。

詳しいストーリーについては映画を見てもらえば
と思います(笑)

■ストーリーの中で、
師匠であるヨーダからこんな言葉が出てきます。

「喪失への恐れを捨てよ。

深い執着は嫉妬を生み、欲望の影が忍び寄る」

「自らの心を鍛えて失うことへの恐れを捨てるのだ」

■人は誰しも自身が大切にするものが
あります。

それが、友人であり、家族であり、恋人かもしれません。

人ではなく、所有物かもしれません。

または地位や名声かもしれません。

自由や時間、充実感かもしれません。

何にせよ、一度得たものを失うとしたら
そこには恐怖を抱くと思います。

大きな喪失感を得ると思います。

だから執着心が芽生え、嫉妬心となり、
欲望の渦へと巻き込まれていくのです。

そしてそれを回避するために様々な手段を
講じることになるのです。

それって人間なら誰にもある感情だと思うのです。

■そんな際、思いが強ければ強い人ほど
自分が思う正義を達成するためには
手段を問わないのです。

だからこそ力を求めてしまうのです。

たとえそれが人道に反していたとしても、
自らの願いを叶えるためには仕方がないと思うのです。

強すぎる思いは、一種の狂気です。

周りの人には受け入れがたいものがあります。

ただ、そういう人だからこそエネルギーが高く、
行動力があり、周りより飛び抜けていくのです。

善と悪は紙一重なのです。

正と邪も紙一重です。

■映画を見ながらそんなことを考えていました。

ちょっと難しい話になりそうですが、

つまるところ、まとめると、

「自らの心を鍛えて失うことへの恐れを捨てるのだ」

ということなのです(笑)

かんだみちお: 【Project ミチテラス】 「何かを変えたい」をカタチにするクリエイター&コーチ。 自身のキャリアや展望について不透明で本気になりきれない人々に対し、 日常生活にある天然資源を最大限に生かしつつ、 日々の充実感と人生の意義へ通じる道をてらしている。