昨日は、
16卒対象の就職イベントを開催しました。
今年の4月から正社員として
働くべき学生であっても、
まだこの時期に決まっていない
人もまだまだいるのです。
本来ならばもう17卒対象の就職支援を
している会社がほとんどです。
ただ、
「ニート、フリーター0宣言」
をしているネバーロードという会社は
最後の最後まで本年度の学生の
就職支援を続けます。
だからこそ、今の時期でも
そんな学生を対象とした合同企業説明会を
開催しているのです。
■しかも今回は3月11日に開催しました。
この3月11日という日には、
ネバーロードの会社の社長の想いがあります。
皆さんご存知だと思いますが、
東北の大震災があった日です。
早くも5年が経ちました。
就職状況という観点からすると、
5年前に比べ、今ではとても好景気に
なっています。
学生の売り手市場であります。
学生がちょっと本気になれば、
どこかしらの会社に就職することが
できるでしょう。
ただ、今まだ就職が決まっていない学生が
いるのです。
それは、
本人の志望業界の問題かもしれません。
希望職種にこだわっているのかもしれません。
福利厚生等の条件が合わないのかもしれません。
お互いに相思相愛になれるような
会社が見つかっていないのかもしれません。
勿論、望まない会社ならば無理して入る必要は
ないでしょう。
ただそれが、
「何となく働く気になれない」
「何をしたいかわからないから決められない」
「フリーターでも生きていけるからいいんじゃない」
「無理して今決めなくてもいいかな」
そんな気持ちの問題であるならば、
喝を入れたいと思うのです。
■本当に今の学生は恵まれています。
5年前の学生に比べると、
それは確実なことでしょう。
ただ、それに気づいていない学生は多いです。
何も感じない学生が多いです。
学生という立場、視野の狭さからくるものは
しょうがないものがあります。
だからこそ我々は大人として、
社会の先輩として、
伝えていきたいのです。
伝えなければならないのです。
「今の時代はチャンスである。
だからこそ正社員として働いてほしい。
恵まれている環境だからこそ、
全力で自分の望む会社に入る努力をしてほしい。
過去の先輩達では出来えなかった
就職活動を今の君たち学生にしてほしい。」
それが、3月末まで本年度の学生の
就職支援をし続けている
「ネバーロード」
という会社にいる人間からの
メッセ―ジなのです。
そして、今の私(神田)ができる、
「3月11日という日を忘れないための
想いの表現の場」
でもあるのです。