397道 本当に価値のあるものは、一定の準備期間がある。同様に、本当に価値のある人生を過ごすにも、一定の準備期間が必要である。

昨日は、

「プロフェッショナル 仕事の流儀」

宮崎駿スペシャル 風立ちぬ1000日の記録」

を見て、感じたことを書いたのですが、
また別の視点で感じたことがあったので、

改めてそのことについて書きたいと思います。

■それは「時間軸」についてです。

例えば映画。

「風立ちぬ」は構想から実写に至るまで
何年もの月日をかけて作り上げています。

たった二時間の作品を作るまでに
何百倍もといえる時間と労力を費やしているのです。

そんな渾身の作品といえるでしょう。

■観客としては、二時間でその作品を
味わうことができますが、
作者はそうではありません。

何年もの時間と労力をかけているのです。

我々はたった数時間で
数年間の時間と労力がかかっている価値
を享受することができます。

これはとてもありがたいことです。

ただ、このことに関する

「本当の教訓」

とは何でしょうか?

学びにはもってこいだということでしょうか?

■私は「時間軸の設定」だと思うのです。

人々が本当に感激するようなものを
提供するためには、

少なくとも数年はかかるということです。

人によっては何十年とかかっても
おかしくないと思います。

でもテレビやCMや本やセミナーという、
時間を短縮して凝縮されている情報に
慣れてしまっていると、

華やかな成果というものが

「数時間、数日、数ヵ月で得られるもの」

だと思ってしまっていないでしょうか?

■では逆の視点からみるとどうなるでしょうか?

我々個人が社会に提供している価値は
どのくらいのものでしょうか?

その価値というのは仕事によって様々だと思います。

飲食店なら美味しい料理やサービスを、
アパレル店なら衣服とコーディネートを、
IT関連ならシステムや効率性を

提供していることでしょう。

■ではその価値はどのくらいの期間をかけて
形成されてきたのでしょうか?

商材ができるだけも
数ヵ月~数年間かかるものもあるでしょう。

そこに販売・営業する人の教育を含めると
もっともっと時間がかかっているのです。

■我々は短期間で成果を得られることに
重点を置きすぎていて、

長期間で得られる価値について
すこしおざなりになっていないでしょうか?

いいかえるならば、
今の自分の成果や価値について
焦りすぎてはいないでしょうか?

■米国の自己啓発作家である
アンソニー・ロビンズはこう言います。

時間を自分のものにしてしまえば、

多くの人が、一年でできることを

過大評価していること、

そして、十年でできることを

過小評価していることがわかるだろう。

そうなのです。

もっとしっかりと腰を据え、
長期間で成すべきことを大切にしても
いいと思うのです。

現状に焦りすぎずとも
よいと思うのです。

しっかりと種を蒔く時期を意識し、
花が咲くのを楽しみにする

「心のゆとり」

を持つことが大切だと思うのです。

■すばらしい価値を世に提供している
宮崎駿監督の働き方とその表現方法から

時間軸について感じたことなのです。

これはつまるところ、

自分の人生の道の歩み方ということにもつながると思うのです。

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