先日、キャリアコンサルティングの
勉強会に参加してきました。
今回の勉強会は、
コンサルタント役、クライエント役、
そしてオブザーバー役にわかれて行いました。
時間の都合上、コンサルタント役か
クライエント役のどちらかしかすることが
できない状況でした。
■もちろんキャリアコンサルティングの勉強を
したいならばコンサルタント役が一番良いでしょう。
実践が一番ですから。
ただ、今回私は率先してクライエント役を
選んだのです。
決して自分のコンサルティングに自信がなく、
やりたくなかったわけではありません(笑)
それには理由があるのです。
■その理由とは、
「自分がキャリアコンサルティングを
受けたかったから」
というものです。
この日は、ちょっと溜まっていることがあったのです(笑)
このような対人支援の勉強会だと、
コンサルタント役が重視されます。
それはその通りだと思います。
またクライエント役の人も
題材に自分の過去の事例を使ったりします。
自分の事例を使うだけよいのですが、
私個人的には、過去の事例ではなく、
今現在の事例を使うべきだと思うのです。
■誰しも今の現状に完全に満足している人は
いないと思います。
ちょっとした不満や戸惑いや
いらだちやモヤモヤを抱えていると思うのです。
それを解消する方法の一つが、
「キャリアコンサルティング」
なのです。
■対人支援を行っている人こそ
自身が提供している価値を知るべきなのです。
または自分自身のケアをするとも
言えるでしょうか。
えてして、我々はクライエントの事ばかりを
思ってしまいますが、
クライエントをサポートするには
まずは自分を大切にする必要があるのです。
そのためにも、何か心にざわつきがあるならば、
是非とも仲間のコンサルティングを受けて
すっきりすべきなのです。
キャリアコンサルティングの価値を
知っているからこそ
はっきりとそう言えるのです。
■さらに言い換えるならば、
「自分の提供しているサービスを
自分自身がお金を払って買いたいか?」
ということにもなるのです。
自信をもって、
自分が受けたいサービスを提供している!
と胸を張って言えることが大前提なのです。
それなくして
他人に受け入れられるはずもありませんから。
■まずは自分の心を整理させておくこと。
そうして初めてクライエントの人生に
関わっていけるのです。
その方々の進むべき道を照らしていけるのです。
そんなコンサルタントでありたい、
改めてそう思うのです。