713道 職種としてのスキルを進化・発展させ、自分だけの武器にしていく

レベルアップして独自のスキルを手に入れよう

職種としてのスキルを進化・発展させ、自分だけの武器にしていく

最近、自分の新たな特技かも?
と思えるものを発見したんです。

それが

「イメージを行動に移すチカラ」

です。

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イメージを行動に移すチカラ

例えば、私は今、大学4年生向けの
就職イベントの運営をしているのですが、

そのイベントの一つに
時間を区切って回転する形式の
イベントがあります。

5分毎に隣の席に移動するのです。

運営する側にとっては
学生は時間になったら

「隣の席に移動するだけ」

と思うかもしれませんが、
緊張している学生をみていると

隣の席に移動するだけが
スムーズにできない子もいます。

また端まできたら次はどこの席に
行けばいいのか迷う子もいます。

そんな学生を誘導する係のスタッフ(社員)も
いるのですが、

「あの端っこの席に行ってね」

だけで誘導を終わらせるスタッフも
いるのです。

私からすれば

「一緒に次の席まで連れて行って
あげればいいのに」

と思うのです。

スタッフにするとそれは
面倒なのでしょうか?

気がつかないだけでしょうか?

なぜそうしたほうがいいのか
わからないのでしょうか?

いずれにせよ

「やらない」わけです。

これは別に

「やらなければならないこと」

ではありません。

でも、

「やったほうがいい」

ことだと思うのです。

だって、
そのほうが相手が『喜ぶ』から。

そのほうが相手が『困らない』から。

そのほうが相手が『安心する』から。

そのほうが相手が『緊張しない』から。

それだけです。

決して命令されるわけではないけれど、
相手のためになることを率先して行うスキル

それが私には備わっていることに気がついたのです。

スキルの源泉は新入社員時代にあった

これは、
飲食店にて7年間勤務していた経験が
活かされていることは間違いないです。

ホールのサービスをしている際には

「空いているお皿は下げなさい」
「グラスが空ならドリンクをおススメしなさい」
「灰皿がたまっていたら交換しなさい」
「快適な空間を演出するためにできることをやりなさい」

そんな風に教わってきました。

当時は
作業の一つとして教わってきたことでしたが、

その作業をずっと続けていると
それが習慣となり、自分の当たり前になり、

いつのまにか場所や状況を変えても
できるようになっている。

それがスキルとして習得している
ということになるのでしょう。

このテーブルサービスのスキルを

単に飲食店だけでなく、
どんな場面でも使えるように発展させ、
更なるスキルへと昇華・普遍化すると

「イメージをカタチにするチカラ」

になるのです。

つまり、自分がこうしたほうがいいと
イメージをして、

それを実際に行うチカラです。

それが

「今、このサポートをしたら
安心するだろうなぁ」

「今、ここで声をかけたら
気が楽になるだろうなぁ」

「今、ここでイスをひいたら
きっといい気分になるだろうなぁ」

「今、ここでフォローしておかないと
後々面倒だなぁ」

などなどといった
イメージへとつながり、

それを今すぐ行う

という行動力へとつながるのです。

正直こんなもの
誰でもできると思っていました。

でも、周りとみていると

そもそも

「こうしたほうがいい」

というイメージがわかない人がいる。

また、
「やったほうがいい」

とわかっているけれど

「実際にはやらない」

という人が多いことに気がついたのです。

だからこそこれは

「自分のスキル」

であり、このスキルの根源は

飲食時代に身についたものの
発展・進化形だということに気がついたのです。

他分野でも活用できるスキルに変換

今回は就活イベントでの気づきを
紹介しましたが、

もちろんそれだけではありません。

今、私は個別若手社会人のキャリア相談を
しているのですが、その際にも使えます。

それは、相手の話を聞く過程で

「こんなことを考えているのかな?」
「このように感じているのかな?」

ということを『イメージ』し、

それが合っているか質問を通して
確認していきます。

そうやってお互いの共通認識をすり合わせ
最後に私がイメージしたものを

『言葉として伝える』

ことで相手に気づきを提供します。

キャリア相談やキャリアカウンセリングを
単に相手の話を聞いて受容すること、

また自分の経験談をもとにアドバイスすること

だと思っている人もいるのですが、
私はそうではなく

「相手が今考えていることを言語化し、
それに+αを付け加えてフィードバックすること」

が私なりのサポートのあり方だと思っています。

それは私が長所としてできること

であり、

相手に気づきを変化をもたらすことが
できるものだからです。

このようにも

「イメージを行動にするチカラ」

は使えるのです。

あなたはどんなスキルを持っていますか?

過去の経験が
いつどこでどんなスキルに転換していくのか

というものはなかなかわからないもの。

そもそも人間が有するスキルというのを
具体的に言葉で表すことが少ないですよね。

ゲームの世界では当然のようにある
スキルですが、現実世界ではなかなか
わからないものです。

でも、「言葉にする」から

「認識できる」し、
「認識できる」から

「自信になる」のです。

だから
今自分にはどんなスキルがあるのか?

ということを一度棚卸してみることを
おススメします。

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709道 「経験」を「抽象化」し、自分のスキルを伸ばしていく
706道 「不安」もあれば「ワクワク」もある色々な感情を内包する人間だからこそ、「行動」で道をつくっていく
702道 仕事は「やりたいこと」よりも「できること」を追求したほうがいい

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