493道 そのお金の使い道、自己投資?事故投資になってない?

「最も費用対効果の高い『投資』って何?」

という話になると、
よく言われるのが、

「自己投資が一番いいよ!」

そんな話よく聞きませんか?

私もそれには賛成です。

ただ、自分の将来を見据えて

「自己投資」しているのか、

結果としてお金と時間をつぎこんだだけで
無駄になってしまったという

「事故投資」

なのかは、
どういうスタンスで投資するかによって
変わってくると思うのです。

投資とは

そもそも、投資とは、
利益を得る目的で事業などに資金を出すこと。

比喩的に、将来の利益のために多額の金銭を投入すること。

とあります。

そして自己投資とは、
自分に投資することによって、
何かしらのリターンがあることです。

自分自身の収入の源となるスキルや商品に
関する信頼が増すことに注力することです。

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自己投資とは具体的に?

その分類としては、
外面、内面において全てです。

例えば、

【スキル系】
英語、会計や法律、各種資格、PC、
プレゼンテーション、スピーチ等

【インプット系】
セミナー、読書、映画等

【肉体系】
ジム、有酸素運動、テニスやフットサルなどの
サークル、食事管理、等

【外見系】
洋服、時計、カバン、小物、化粧品

【体験系】
ワークショップ、体感型、企画型イベント等

【人脈系】
異業種交流会、サークル活動、
ボランティア活動等

こういったものがあります。

事故投資になっていませんか?

なので、
この資格を取得すれば、
将来きっと役に立つ!

そう思って資格取得したとしても、
それで満足してしまい、

自分の仕事に活かしていないのならば、

もしくは、
資格取得により自己ブランディングに
つながっていないのならば、

それは、「事故投資」かもしれません。

いわゆる自己投資の最たる
自己啓発系のものは、

読んでいてやる気になる本や
聞いていて燃えてくるセミナー

そういったものが多いです。

しかし、多くの参加者は、
実際に行動に移すことなく、
ひたすら勉強を続けています。

その原因の一つは、
投下した金額のリターンをいつまでに
得るのか

ということを
事前に考えていないからだと思うのです。

未来が読めない難しさ

そうはいっても
投資の難しいところは、

投資した金額や時間に応じて
確実に資産が増えるわけではなく、

ときには投資が失敗し
て大損ということもあり得るところです。

だから、どんなに事前に想定していたとしても
その通りになるとは限らないのです。

そのあたりのリスクヘッジというか
バランス感覚というか

色々と考慮した上での
総合的な判断による

「自己投資」

をしていきたいと思うのです。

よくよく考えると
ノリと勢いと興味のみで
何の足しにもならなかった

「事故投資」

にだけはならないように
したいものです。

自戒を込めて。

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