618道 言い訳のもつとてつもないネガティブパワーに気をつけよ

皆さんにはこんな経験ありませんか?

決めたことができない

今日は週末のお休み。

昼からは資格取得に向けて
自宅で勉強をしようと予定していました。

ただ、起きたらちょっと頭がいたい。

そこからちょっと気持ちがブルー。

薬を飲めば治まるかもしれないけど、
なんだかもう気持ちがのってこない。

平日は仕事を頑張っているから
ちょっと体調が悪い今日くらい休んでも
いいかな。。。

頭がいたいってことは
自分の体を大切にせよ、っていうメッセージ
かもしれないし。。。

なので、今日の昼からの勉強はお休みしよーっと。

スポンサーリンク
second




言い訳による正当化

これって何が起こっているかわかりますか?

自分で言い訳をつくり、
それによってやらないということを

「正当化している」

のです。

「言い訳による正当化」です。

これって実はとても危険なパワーを
発揮していくのです。

なぜならその言い訳は、
自分でいくらでもつくりだせるからです。

例えばこんなこと。

「お腹がいたい…」
「体がいたい…」
「気分がのらない…」
「疲れている…」
「時間がない…」
「興味がなくなった…」
「本当にやりたいことではない…」
「家族から反対されている…」
「お金がない…」
「自信がない…」

自分で意識して言い訳をつくっている場合もあれば、
無意識のうちに言い訳をしてしまい、

頭の中で検討する前に
否定してしまっている場合もあります。

いずれにせよ、
言い訳をすることによって、

「気持ちをのせるきっかけ」
「新たなスキルを学ぶ機会」
「自分が成長するチャンス」
「人とのご縁となる出会い」

などを逸しているのです。

自ら自分の可能性を閉ざしているのです。

自分は悪くないという他責思考

さらにたちが悪いのが

それを「正当化」することによって

「自分は悪くない」ということを
刷り込んでいるのです。

これがさらに悪化すると、

「自分のせいではなく、
何かのせいにしてしまう」

という他責型思考になってしまうのです。

これが習慣となってしまうと
とてつもなく大変なことになりそうだと思いませんか?

これから先、新たなことに
挑戦しようとするたびに
その悪習がでてきて

自らやらないという選択肢を
後押しするのです。

恐ろしくないですか?

その悪習がついてしまったら、
それを正すのは大変です。

また、そもそもその悪習が
自分自身にあるなんていうことに
気がついていない場合も多々あります。

「やろうと思っているのに
なぜか自分だとなかなかできないんだよなぁ」

ということになってしまいます。

自分自身を律する

それらを回避するためにも、

「自分自身を律する」

ということがとても大切になります。

そして往々にして
自分一人だけで自分を律することは
難しいので、

他の人を巻き込んで
やっていくのが一番効果的です。

つまりは、

「予定を入れること」

がポイントです。

相手がいる予定を組む

それも自分一人での予定ではなく、

相手がいる
「一対多数」の予定がよく、

さらにベターなのは相手との
「一対一」の予定であることです。

自分が行かなければ、
確実に相手の迷惑をかける

ということが分かっている状況を
自らつくりだすのです。

それを破るということは
相手との信頼関係を損ねることになるし、

今後の付き合い方も変わるかもしれない
ということが明確にわかる状況に追い込むのです。

それくらいする必要があるのです。

我々は新しいことを学ぶ際には、

テクニックを習得することから入りがちですが、

その前段階として

「自らの態度や考え方や習慣」

というベースとなる部分を整える必要があるのです。

なかなか一人では物事が進まないという人は、
きちんとスケジュール化し、

さらには誰かと一緒に行う
ということをおススメします。



スポンサーリンク
second




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
second