787道 売り手は本当に買い手が必要としている情報を提供しているのか?

ロボット相手ではなく人間相手にすべき営業とは?

売り手は本当に買い手が必要としている情報を提供しているのか?

最近買った高額な商品はありますか?

その際には
即決ではなく、下調べをしたと思います。

その下調べにはどのくらいの時間を
かけたでしょうか?

1時間でしょうか。
それともまる1ヶ月でしょうか。

とあるマーケティングの人の話によると、
人が大きな決断をするのに必要な時間は

「だいたい7時間くらい」

だそうです。

下調べに7時間が必要だとすると
どんなことを調べるでしょか?

例えば、
店員に詳しく話を聞いたり、
違う店に視察に行ったり、
レビューを見たり、
商品に関する動画を見たり、
レポートを読んだり、、
本を読んだり、
本当に必要なのか悩んだり(笑)、

といろいろな接点を通して
商品を買う決断に向かいます。

とすると、
ちょっと見方を変えて

「買い手」ではなく

「売り手」の立場で考えると、

「7時間の時間をかけて
調べてもらえる情報を用意しているのか?」

ということに気がついたのです。

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本当の意味での営業とは

売り手側の営業努力としては
高額商品を売るために

顧客にガンガンと売り込みを
してしまいがちですが、

顧客が本当に必要としている情報を
提供しないままに押し付けてしまい、

信頼を不用意に下げることになり
結果的に商品があまり売れない…

ということになっていないでしょうか?

本当に高額な商品を売りたいならば、
まずは顧客が求めているものを提供し、

そのうえで営業努力をすべきではないか、

そんな風に思うのです。

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