527道 折れない心を育もう

確定申告の時期ですね。

私は青色申告会という会で申告を
しています。

記帳さえしていれば、
最終の確認や書類の書き方、
また税務署への提出を代わりに
やってくるので便利です。

そして、まさに今日が申告会での
記帳指導の日でした。

いつもUSBにデータを入れて
持っていくので、

朝行く前に準備していたら、
なんと、

「データが消えてしまった」

のです。

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久しぶりに呟いた「マジか!」

もう一度書きますが、

「マジか!」

と言ってしまいました。

「ここでこうなるか!」
という思いです。

1年分の経費を記帳するのに、
数時間はかけていました。

それが一発で水の泡になったのです。

しかもこれから確定申告の書類提出に
行こうとしていたのに、という直前です。

茫然自失という感じでした。

けど、その感情も意外と一瞬で、
案外そこまで引きずることはありませんでした。

「消えてしまったものはしょうがない。

もう一度時間をかけてやるしかないよね」

と素直に思ったのです。

この後すべきことは一つしかない

これは自分にしても意外な感情です。

もっと悔しがっても、
負の感情を引きずっても

よいかと思うものです。

けど、事実は事実であり、
起こってしまったことを悔しがっても
何も変わらないと思うのです。

それよりも、
イレギュラーで費やす必要のある時間を
どこで確保するのか

ということを考えることのほうが

「本当に今すべきこと」

ですよね。

心の回復力「レジリエンス」

こうした
嫌なことがあってもすぐに立ち直る力のことを

「レジリエンス」

と呼びます。

レジリエンスとは、
逆境力、再起力、折れない心の力など
色々な訳し方がされますが、

逆境や困難、強いストレスに直面したときに
適応する精神力と心理的プロセスなのです。

分かりやすくいうと、

道路に設定されているオレンジ色のポール
のようなもので
(ラバーボールといいます)

曲がってもすぐに立ち上がるのです。

あれってよく曲がりますが、
大概のことでは折れませんよね。

あのような心の在り方のことです。

または、何度倒しても起き上がる

「起き上がりこぼし」

のようなものです。

つまり、何かつらいことがあって
心が折れてしまいそうになっても
(折れてしまっても)

すぐに元に戻ることなのです。

そんな折れない心を育てることも
今の世を生き抜くためには必要なこと
なのかもしれませんね。

このレジリエンス、
NHKクローズアップ現代でも紹介されています。

“折れない心”の育て方
~「レジリエンス」を知っていますか?~

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3486/1.html

よかったら参考にしてみてください。

辛いときは心が折れてもいいと思う。
その後ちゃんと戻りさえすれば

とはいえ、つらいときは必ずあると思います。

そんな時は、つらさを味わうことも
必要だと思います。

無理に突っ張る必要はないと思います。

抵抗しようとするから
その力の強さに折れるのであって、

逆らわずに流されてみれば
その力が止んだときには自然と起き上がれる
ものです。

私自身は、強い心を持っている
とは思っていないのですが、

柔軟な心ではあり続けよう
と心がけています。

その日頃の成果がここで発揮されるのです(笑)

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