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自ら考えよく働く派遣スタッフさんと上司の顔色をうかがいながら働く社員

ここ最近、派遣スタッフさんと一緒に
同じプロジェクトを行うことがあります。

私はそのリーダー的な感じでまとめていたのですが、
その際に感じたことがあります。

それが

「派遣スタッフさんは自ら仕事を取りにくる姿勢が強い」

ということです。

積極的で意欲が高い派遣スタッフ

1日だけの仕事ということもあり、
仕事内容はそこまで難しいものではありません。

なので、お願いしたことも割と簡単に終わります。

その際に

「次は何をしましょうか？」
「それ手伝います！」

と、自ら考え行動する方が多いのです。

そして一人でもそういう派遣スタッフさんがいると、
その姿勢は他のスタッフさんにも伝わっていくのです。

そうした姿勢というかスタンスというのは

「その人だから」

によるものかもしれません。

でも、派遣スタッフ・正社員という枠でみたときに、
派遣スタッフの方の意欲のほうが高いように感じるのです。

正社員として仕事の習熟度をあげて、
経験値をためていくというのは大切なことです。

でも同時に、同じ環境に居続けるということは
思考の枠を狭め、仕事がルーチン化することもあります。

一方で、派遣という働き方は、
単発で習熟度の向上というものはないのかもしれません。

でも同時に、違う環境で突発的に対応するということは、
柔軟性を高め、瞬発力をあげることにもなるのです。

正社員だから、
派遣スタッフだから、

そういう切り分け方が正しいとは思いません。

どちらにせよ、

「一緒に働いていて気持ちがいい人」

という人はいるということ。

その評価は決して就業形態によって
区別されるものではありません。

自分の信じる働き方をしていくことが大切なのです。