1250道 人間の欲望は青天井。上限を決めることで欲望が満たされる

欲望は無限

「いくらの金額があれば満足するのだろう?」
「どれだけの数の友人がいれば幸せなのだろう?」
「どんな家に住めば納得できるのか?」

ほとんどの方がおわかりかと思いますが、
その答えは

「ハッキリとはない」

ものです。

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尽きない欲望を求めることにモチベーションを感じますか?

年収1000万で満足する人もいれば、
年収1億あっても満足しない人もいます。

親友が1人いれば満足する人もいれば、
友達が100人いても満足しない人もいます。

1LDKの賃貸で満足する人もいれば、
戸建ての新築を購入しても満足しない人もいます。

より上のレベルを求めるならば
いくらでも追い求めることができます。

今よりもより豊かであることを求め
努力することは素晴らしいことです。

それがモチベーションとなり、
より励むことができる人には最適です。

でも、上を求めすぎるがゆえに

「いつまでたっても満足できず
幸せを実感できない人」

がいるのも事実なのです。

止まらない欲望に突き動かされ、

何を求めているのかわからないままに、
自分がどのゴールを目指しているのかわからないまま

ただただがむしゃらに走りつつけるのです。

あなたの人生それでいいのですか?

上限を決めることで満たされる基準ができる

先ほども言いましたが、

終わりなき欲望を満たすために取り組むことが
モチベーションになる人は何の問題もないのです。

例えば経営者は、
最初は個人的な欲望だったものが、

より大きな社会的意義のある欲望となり
活動を続けていくことができる側面もあります。

でもそうではない人は、

「上限を決めること」

が必要です。

自分で納得できる限度を決めることで
そこに至ることができれば満たされると決めるのです。

働き方においても同様です。

今の時代、世間的には、

「長時間働くことが美徳である」

という考え方は薄れつつあります。

「ワークライフバランスも大事だよね!」

と言われます。

とはいえ、実際に仕事をしていると、

「終わるまで帰れない…」
「仕事が第一である」

という風習や雰囲気が残っているもの。

会社の雰囲気や周りに環境に従っていたら
いつまでたっても流されるがままです。

それが嫌ならば、

「自ら上限を決めること」

が大事です。

ここまででよしとする、
仕事の取り組む限度を決めることです。

自分の幸せの基準は自分自身で決めるもの

会社主体ではなく、

「自分主体で決める」

ということも
頭の片隅に入れておきましょう。

幸せの基準は自分で決めるものなのですから。

後悔しない人生を歩むためにも、

「幸せの上限を決めてみる」

というのも一つの進み方であるのです。

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