<29号 誇りをもつということ>

昨日は10月度人間力大學に行ってきました。

■人間力大學とは

~ダイヤモンドがダイヤモンドで磨かれるように、

人は人でしか磨かれない~をコンセプトとして、

人間力の向上に着目し、究極に人間力の高い講師による講演を毎回開催。

人は人によって磨かれるため、より意識の高い人が参加し、

出会い、学ぶことでお互を刺激し高めあっている会です。

■今回の講師は池間哲郎氏でした。

簡単に池間氏のご説明をすると

「20年以上に渡って独自の感性で撮り貯めた映像を用いて、

アジア途上国の極度の貧困地域の人々、社会的弱者と言われる

人々の生き様を通して、命の尊さ、感謝の心、一生懸命に生きる

ことの大切さを、今一度学ぼうということを伝えている。

人材育成、社員教育、学校教育、子育て、青少年健全育成、人権、

平和、国際理解、国際協力を趣旨とした会で講演を開催することが多い。

H23年11月現在、講演件数は2500回以上、写真展は1100回以上。

視聴者はのべ100万人を超える。」という方です。

■自分は初めて話を聞いたのですが、とても心に響いてくるものがありました。

映像を見せながら池間氏の解説や考えを話していくのですが、

①映像がリアルということ

②池間氏が実際に世界を周り見た経験を元に話している

ため、とても響いてくるのです。

また話の内容が日本人として知っていなければならないことで

本当に自分は日本人としての誇りというものを持っていないのだと思いました。

「アジア圏の人々からみた日本人はとても尊敬されている」

というのです。

それに比べて日本人自体が自分達の国に対して誇りを持っていない。

日本人として生きていることにプライドを持っていない。

だから自分の国の歴史を語ることができない。

自国の神話を知らない。

自分の国に対する思いを外国人に伝えることができずにいるのです。

学校での教育内容やメディア等から日本人が誇りを持てないようになっている

のかもしれない。

池間氏の話を聞きながらそう思うのです。

他にも感じることはたくさんあったのですが、

特に印象に残ったものを備忘録として記します。

■幼い頃に辛抱する、耐えることを身につけないと成功しない。

■子どもにも仕事をさせるべきである。

仕事の大変さがわかるからこそ親を尊敬することができるのである。

■過保護、溺愛はやってはいけないこと。

やってもらうことが当たり前と思うようになると感謝ができなくなる。

ありがとうの反対は当たり前。

過保護によって当たり前が普通になると、ありがとうという感謝ができなくなる。

これは本人だけでなく、周りの人をも不幸にするから。

■最も大切なボランティアは

自分自身が一生懸命に生きることである。

皆さんは、日本をどう思いますか?

日本人としての自分をどう思いますか?

誇りは持っていますか?

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