昨日に引き続き、ダンスの発表会での学びを
もう一つシェアしたいと思います。
それは、
「緊張感」と「達成感」の話です。
■今回のダンスの発表会は一日に2講演
実施しました。
午前中に一回行い、
午後にもう一回行うのです。
また、たかがダンスの発表会とはいえ、
観客は300人はいたでしょうか。
意外と多いですよね(笑)
つまり結構緊張するわけです。
■大人になるにつれ、あまり緊張することって
なくないですか?
もちろん仕事で人前でスピーチをするなど
人によってはあるとは思うのですが、
学生時代に比べて人前で何かをすることって
少なくなったように思うのです。
私自身、ここ最近あまり緊張した記憶がないため、
この発表会が久しぶりの緊張する出来事でした。
■とはいえ、昔に比べて、
「緊張感」
というものが苦しくないように感じました。
お腹が痛くなるような「緊張感」ではなく、
本番を前にして気を張るという「緊張感」です。
つまり「緊張感」をほどよく味わうことが
できるようになっていたのです。
そしてこの
「緊張感」
を乗り越えて
踊りきった後の
「達成感」
がこれまた格別なのです!
その際に気が付いたのです。
「緊張感」を力に変えることで、
より大きな「達成感」を味わうことができる
ということに。
よくアスリートの人たちが言っていることが
何となくわかったような気がしたのです。
■これはつまり、
緊張するほど本気だから、
それをやり遂げた時、今までにない
達成感を味わうことができるのだと思うのです。
たとえ失敗したとしても
全力を出し切ったからこそ
満ち足りた気持ちになれるのです。
しっかりと練習し、準備をしたからこそ
本番に挑むことができたのです。
今までの成果を出す場があるからこそ
その反応をリアルに感じることができるのです。
共に協力してきた仲間がいるからこそ
その喜びは倍になって返ってくるのです。
お互い遠慮することなく指摘しあったからからこそ
終った後も関係性が続いていくのです。
本番を迎えることができるのは、
その前に練習があるからです。
練習なくして本番はないのです。
■今まさに世間はオリンピックムードです。
テレビで見る選手とはまったく違うレベルに
いる自分ですが、
「緊張感と達成感」
「練習と本番」
ということについて自分なりに考察する
ものがあったので、
より臨場感をもってオリンピック観戦が
楽しめそうです(笑)