<36号 「洗練」を目指して>

■自分の好きな言葉の一つに「洗練」という言葉があります。

「洗練」とは
1 詩歌・文章の表現を推敲して、よりよいものにすること。
2 人柄や趣味などを、あかぬけのした優雅・高尚なものにすること。
(コトバンクより)

「洗練」されるまでにどれだけの努力があるのでしょうか?

何において「洗練」していくのでしょうか?

■自分は武道に携わっていたので、ある型を身につけるための練習
をすごくイメージします。

一つの型を本当に身につけるためには千回程度の練習が必要かもしれません。

「千(せん)練(れん)」ですね。

そのためには自分や時間、と戦う必要があるかもしれません。

「戦(せん)練(れん)」ですね。

またはその動作に本気で取り組み、専門性をもつ意志の強さが必要かもしれません。

「専(せん)練(れん)」ですね。

その練習の結果出来上がった型をみて「洗練」されていると感じるのです。

■それを武道だけでなく生きていく上で必要なことでもって「洗練」したいのです。
そのため
・物事の考え方を洗練していきたいと思います。

・生きる目的、価値観を洗練させていきたいと思います。

・同じように自分自身が使う言葉についても洗練していきたいです。

・話し方についても洗練していきたいです。

・また立ち振る舞いについても洗練していきたいです。

上記のような事でもって洗練性を身につけていきたいと思います。

その結果として身についた人格・オーラでもって多くの人の役に立ちたい
そう思うのです。

こうして「洗練」された状態になるということは、言い換えると
「アート」のような状態、「仙人」になるということだと思います。

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