昨日は、キャリアカウンセラー資格試験の
2次対策勉強に行ってきました。
今回は、㈱日本マンパワーが開催する
有料の勉強会でした。
■一言で感想を言うと、
やはりプロから学ぶことは違う
ということ。
試験なので、ネットにも多くの
情報が載っています。
しかし都市伝説的なものではないのか?
と思われるような事から様々な情報が
入り乱れています。
ただ、初回受験者である私(神田)には、
見分けがつきにくいものもあります。
そのような疑問にも答えてもらいました。
その答えにもとても納得できるのです。
なぜなら、すべてを
「原理・原則」「趣旨」「定義」
で答えてくれるからです。
■そもそも
「この試験はどのような試験なのか?
落とすための試験なのか?
有資格者を増やしたいための試験なのか?」
「キャリアカウンセリングとは何か?」
「自己概念の成長とは何か?」
「ラポールを築くとはどういうことか?」
「経験代謝とは何か?」
このような本質的事を考えていけば、
自然とやっていいことと悪いことが見えてきます。
それを試験に受かればよい
という短絡的な視点のみで勉強していると
ついついテクニックに走りがちなのです。
重要なのは、
「原理・原則」
つまり対人支援としての基本的なきまりを知り、
それにそった支援をするということ。
重要なのは、
「趣旨」
つまり、キャリアカウンセリングは何を目的に行う
ものなのかを意識し、実践するということ。
重要なのは、
「定義」
つまり、キャリアカウンセリングで行う技法は
具体的に何をすることなのかを
自分の言葉で持っていようということなのです。
このようなことを
丁寧に教えてもらい、
かつ実践し、フィードバックをもらったのです。
■これはすべての物事にも当てはまると思います。
「仕事」においても、
「家庭」においても、
「人生」においてもです。
あなたにとって「仕事」とは何なのか?
「仕事」で何を得たいのか?
「仕事」をする上で譲れないルールは何なのか?
あなたにとって「家庭」とは何なのか?
「家庭」に何を求めているのか?
「家庭」を維持するための決まりは何なのか?
あなたにとって「人生」とは何なのか?
「人生」で何を成し遂げたいのか?
「人生」を悔いなく過ごすための指針は何なのか?
こうした事を問いかけてみると
判断に困らなくなり、
より自身が求めているものを
手に入れやすくなるでしょう。
そして、
「自分の軸」
というものを持ったうえで
日々過ごしていくべきなのです。
そのために、何となく~過ごすのではなく、
まずはしっかりと考えてみる時間を取ることから
始めてみてはどうでしょうか?