何か心配事や不安なことがあると、
ついついそのことばかりを
考えてしまうことってありませんか?
心配で不安なことで目を背けたいのに、
そのことばかり考えてしまうということです。
人間の習性か、
人は不安や心配事や悪いものをみてしまうのです。
■ただ、不安や心配や悩みばかりに
目を向けていると、
それだけで頭の中が占領されてしまいます。
もともと人間の脳内メモリは少ないので、
頭の中が悩みで占領されると
行動できなくなってしまいます。
ネガティブなことを注視しすぎて
思考停止し、
フリーズしてしまうのです。
行動がとまると
事態の改善があるはずもなく
その状況は悪いままになってしまい、
結局、思っていた通りの
ネガティブな結果になってしまうのです。
■人は悪いものをみてしまう。
これは仕方がないのかもしれません。
しかし、頭の中に余剰スペースを作っておく
ことはとても重要なのです。
脳内メモリに余裕がないと
気持ちにも余裕がでないし、
気持ちに余裕がないと
毎日の生活が色あせて見え
元気がなくなり、
元気がなるなると
何をする気がしなくなり
行動できなくなり、
毎日を惰性で過ごすことになるのです。
それを回避するためにも
定期的に頭の中を整理し、
脳内メモリを空けておくということを
していかなければならないのです。
■だからこそ、そこから脱する方法を
もっておくことが必要になります。
それには様々な手法があると思います。
「ポジティブワードを唱える」
「色々な人にあって刺激を得る」
「過去に苦しい逆境を乗り越えた経験
を参考にする」、などなど。
あとは
「コーチング」
もあります。
不安やネガティブなものにフォーカスしている
状況のうち、
ほんの少しでよいのでよい部分を見つけ、
それを切り取り、拡大し、俯瞰してみるのです。
ポジティブな部分にフォーカスし、
気持ちを前向きにもっていくのです。
■こうしたコーチングは、
それを専門に行っている人がいます。
私も提供しています。
自分の考えていることは、
自分一人の思考にとらわれていることが
多いです。
それを他人と対話を通すことで
自分で話す言葉で気づいていくのです。
コーチから質問され、
それに答える過程で、
自分でわかっていくのです。
■このように様々な手法を用いながら、
ポジティブな面を注視し、
脳内メモリを空けていくことを
お勧めします。
そうすれば新たな発見や刺激を
得やすくなりますから。
是非とも悪い事が重なった時に
思い出してもらえればと思います。