<165号 褒める・褒められるの循環ですべてが上手くいく>

昨日はダンスの練習に行きました。

今、私(神田)は、
「ヒップホップ」と「ジャズファンク」という
2ジャンルのダンスを練習しています。

「ヒップホップ」は
多くの人が想像するようなダンスで、
リズムを取りながら大きく動いていきます。

「ジャズファンク」は、
洋楽に合わせて振りをつけるので、
音楽を楽しみながら踊れます。

言葉で説明しようとすると
難しいですね(笑)

全然上手く伝わってないような気がします(汗)

■それはさておき、
昨日はそのダンススクールで
嬉しいことがありました。

それは、

「褒められた」

のです。

いつも一緒に踊っている仲間が、
昨日は仕事が遅くなって時間に間に合わず、
最後に少しだけ顔を出したのです。

その際にみんなのダンスを見学していて、
終わった際に声をかけてくれたのです。

それが、

「上手くなったね。

すごくかっこよかったよ」

という一言だったのです。

■たった一言ではありますが、
とても嬉しかったのです。

ダンスを始めて1年が経ちましたが、
なかなか自分の上達を実感することは
できません。

もちろん出来る動きは増えたのですが、
先生に比べると・・・と感じることが
多かったです。

実際に先生は、よくダメな部分を
指摘してくれます(笑)

だからこそ、
同じ仲間からそんな言葉をもらえたのは
とても嬉しく感じるのです。

褒めてくれた人は、
私より長くダンスをしていますし、
お世辞ではわざわざ褒めないと思います(笑)

それが分かるからこそ、
恐らく本当に上手くなったのだと思えるのです。

本当にちょっとした一言でしたが、
とっても嬉しかったのです。

■そう考えると、普段から

「褒められること」

は少ないように思います。

実際に仕事場でもほとんどないと思います。

特に年齢が上がり、役職もついてくると
褒められるということは少なくなって
きます。

むしろ部下を褒めなければならなくなります。

ただ、よくよく考えると、

「褒められる」

という

「喜び」や「嬉しさ」

というものを、心から実感していないと
他人を褒めることはなかなか
難しいと思うのです。

頭では

「褒めることは、
部下のやる気やモチベーションを
上げるためにとても重要である」

ということがわかっていても、

「そんな仕事はできて当然」

「わざわざ褒めるまでもない」

「わざとらしい褒め方は気が引ける」

だったりと思ってしまいませんか?

けど、
ほんの些細な事でも褒めてもらえると、

「自分のことを見てくれている」

「このやり方であっているんだ」

「嬉しいからもっと頑張ろう」

そう思えるようになると思うのです。

誰しも過去に

「褒められたこと」

はあると思います。

その際の気持ちを思い出してみてください。

きっと嬉しかったと思います。

その際に感じた嬉しさを相手にも
感じてほしいと思いませんか?

そのための手段が

「褒める」

ということなのです。

■「褒める」

前に、まず

「褒められる」

というのがベストです。

それは
嬉しさや喜びを
感情で感じるからです。

ただもしかしたら、先に相手を

「褒めた」

からこそ、自分も

「褒められる」

という事もあるのかもしれません。

いずれにせよ、

「褒める」「褒められる」

の循環で周りと関わっていけば、
きっと素晴らしい関係性になると思います。

「褒める」「褒められる」の
循環があればすべての人間関係のトラブルも
解決できるかもしれません。

そして、そのような関係性が大きくなってくると
会社や社会にも大きな影響を与えていくと
思います。

そのためにもまずは、
自分から発信していきたいと思います。

そして少しづつ影響の輪を広げ、
多くの渦を作り出していきたいと思います。

みなさんも、自分から渦を巻いてみませんか?

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