541道 ゴルディアスの結び目

ゴルディアスの結び目

「ゴルディアスの結び目」(Gordian Knot)

という言葉は、

「誰も解決できなかった問題を、
誰も思いもつかなかった方法で、
あっさり解いてしまう」

ということを意味します。

手に負えないような難問を
誰も思いつかなかった大胆な方法で解決しまう
ことのメタファーです。

ゴルディアスの結び目の由来

この話は、

誰もが
ひもの結び目は手で解きほどくもの
だと思っていたのに、

アレクサンドロス大王は剣を使って
その結び目を一刀両断に断ち切ってしまい、

結び目を簡単に解いてしまった
という伝説に由来します。

「コロンブスの卵」

と同じような発想です。

解決してしまえば、
なんてことはない答えです。

今となっては
誰しもがわかることかもしれません。

ただ、
物事が一変するときには

「ゴルディアスの結び目」

的な場合が多いです。

専門家だからこそ視野が狭くなることもある

その道のプロがずっと悩んでいたことを、

その道に入ったばかりのど素人が
思いもつかなかった方法で解決してしまう
ことがあるものです。
一人で悩み苦しんできたことが、

ふと知人にこぼした際にもらった
アドバイスで

簡単に解消してしまうことも
よくあるものです。

こうした発想の転換をするためには、

「今までと同じ」

ことを続けていてはダメです。

「今まではこうだったから」

と固定観念をもつことも
自分の視野を狭くしてしまいます。

なので、
行き詰ったときこそ

「外にでて」

「新鮮な空気を吸い」

「既存の考えをわきに置く」

ことで新たな発見があるかもしれませんね。

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